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投稿者:サンダース軍曹
 エデュアルド1/48の零戦21型の2機目のマーキングは空母「翔鶴」搭載のEⅠ-111南郷大尉機です。1942.10に撮影された空母発艦時の写真を参考に塗装をチェックすると、主翼前縁の黄橙色(1942.10.6付.陸海軍中央協定に基づき識別用に塗装)は部隊塗装のためか幅広に塗られています。しかし、大日本絵画刊「日本海軍戦闘機隊」等の塗装図のように主翼前縁の黄橙色を見落とした事例が多く目につきます。また、エデュアルドの塗装説明書等にあるスピナーの黄橙色説は、1943.2発刊「画報躍進之日本」表紙の着色写真が根拠のようですが(MA誌「日本陸海・軍機大図鑑③」121頁参照)、灰緑色の零戦に部隊で塗装されてたスピナは確認できないので製造時のままの銀色にしています。  パーソナルマークのデカールはキット(11158)のチェコ製は前作の結果から赤色等の信頼性がないので、ハセガワのスペシャル・キットに付属していたカルトグラフ製を使っています。
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