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投稿者:デヴィッド・ロウリー
[YouTube:4QWog3AJ5Ro:R] セインツ -約束の果て-(原題: Ain't Them Bodies Saints 米国) 2013年 全米年間興行収入ランキング50 ランク外 1970年代のテキサス。犯罪者カップルのボブ&ルースは、ルースの妊娠を契機に強盗稼業から足を洗うことを決意したものの、最後の仕事で追っ手たちに包囲されるはめに。徹底抗戦を主張するルースが保安官パトリックの肩を撃つも、その罪をボブがかぶって2人は投降。ボブが刑務所にいる間に、無罪放免となったルースは女の子を出産して、4年の歳月が流れる。やがてボブは脱獄を図ると、妻と娘に会いに故郷の町を目指すが…… 監督 デヴィッド・ロウリー 代表作 『ピートと秘密の友達』『さらば愛しきアウトロー』『グリーン・ナイト』 脚本 デヴィッド・ロウリー  音楽 ダニエル・ハート 代表作 『A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー』『さらば愛しきアウトロー』『ピーター・パン&ウェンディ』 主演 ケイシー・アフレック(ボブ) 代表作 『誘う女』『ジェシー・ジェームズの暗殺』『マンチェスター・バイ・ザ・シー』 上映時間 98分 登場人物 ボブ・マルドゥーン: 銀行強盗犯 ルース・ガスリー: ボブの恋人で銀行強盗犯。(ルーニー・マーラ) 代表作 『her/世界でひとつの彼女』『キャロル』 パトリック・ウィーラー: テキサス州保安官代理。(ベン・フォスター) 代表作 『ホステージ』『3時10分、決断のとき』『最後の追跡』 スケリット: ギャングでガスリーとウィーラーの育て親。(キース・キャラダイン) 代表作 『ギャンブラー』『モダーンズ』 【起】 1970年代のテキサス、自然に囲まれた家にボブとルースは住んでいました。ルースは家のボロさや刑務所は嫌だと言います。ルースから妊娠したことを告げられ、ボブは喜びます。 ボブはルースを車に残し、相棒のフレディと強盗を行います。しかし、パトカーに囲まれ、警官が銃撃してきます。 家の中から応戦すると、ルースの撃った弾が保安官代理のパトリックにあたります。警官の撃った弾はフレディに命中し、彼は死亡します。 このままでは死ぬと考え、ボブは投降することにします。ルースの銃を受け取り、彼女に全ての罪を自分に被せるように頼み、無理やりやらされたと供述するように伝えます。 ボブは懲役25年で刑務所に行くことになり、ルースは無罪となります。フレディの父、スケリットは我が子のように2人も育てたのにと、がっかりしています。ルースは彼から今後のことを聞かれ、ボブを待つことにすると答えます。 スケリットはルースの面倒を見ることにし、家を貸してあげます。ルースは女の子を出産し、シルビーと名付けられます。 4年の月日が経ち、シルビーは裏で4匹の子猫を見つけます。ルースは家で飼うことにし、そこへ重体から回復したパトリックがやってきます。 ボブは5度の脱獄に失敗し、今回6度目を行って脱獄しました。パトリックはルースに、ボブの居所に心当たりがないか聞きにきたのです。ルースは自分を探っても無駄であると答えます。 【承】 その頃、脱獄したボブは女性を脅して、ミズーリ州から向かっていました。そして列車に飛び乗り、バーを経営している友人の元を訪れます。バーの上の階に寝泊まりさせてもらうことにします。 ボブはボロ家に行き、隠していた金をいくらか友人に渡します。この金は各地で強盗して手に入れたものであり、彼に借りを返すために渡しました。 スケリットの店に、3人組のチンピラがやってきます。125年前の銃に興味が沸いた彼らの1人に、スケリットは近くの紙切れが何か教えてあげます。紙切れには殺された男達の名前が書いてありました。 パトリックはルースに会いに行って、ほとぼりが冷めるまで安全な場所に行くべきだと伝えます。ルースはそんなつもりはなく、4歳の誕生日を迎えるシルビーの誕生日の話しを切り出します。 馬が欲しいとシルビーが言ってるので、安く譲ってくれる人を紹介するとパトリックは言います。どこで飼うのかという困った話しになり、パトリックは家を片付けてるから、何か良い物をシルビーにプレゼントすると言います。 ボブはスケリットの元へ行き、二人きりで話しをします。蔑んだ昔の自分は消えて、落ち着いて店を開くとボブは語ります。 スケリットはルースとシルビーの面倒は自分が見るから、ボブには全財産を持って遠くに逃げろと言います。それはできないと言うボブに、スケリットは厄介事に2人を巻き込む気なのかと言い返します。 家族を失ったスケリットは、警察に通報しない代わりに、ルースたちに会いに来たら、どうなるかとボブを脅します。 ボブはルースに手紙を送ります。ルースが見ると、明日の夜シルビーと共に、親父の農場で出発しようと書かれていました。 【転】 ルースはボブへの手紙をスケリットに頼みます。スケリットが内容を読むのは承知の上でした。 手紙には迎えに来て欲しいけれど、今は一緒にいたら捕まるから駄目だと書かれていました。こんな結末は自分たちのためにも駄目だからと、ルースがこの町を出ることも書いてあります。そしてボブに探し出して欲しいと続きます。スケリットは手紙を熱心に読みます。 そして店に3人組のチンピラがやってきて、奴は来たかとスケリットに聞いてきます。スケリットは彼らにメモを渡します。彼はルースを巻き込めば、ボブを殺すと考えていました。 今夜はシルビーの誕生日ということもあり、パトリックがお祝いにやってきます。子供の頃使っていた楽器をシルビーにプレゼントし、つい遅くまで居座ってしまいます。 町を出ていくことを知ったパトリックは、気になっていたことがあるとルースに話しだします。仕事柄、撃たれることは承知であり、復讐しようとか恨んでいるとは思ってないのだと語ります。 ルースは供述には嘘があることを話します。パトリックは事実と異なるとは思っていましたが、過去がどうであろうと、シルビーを慈しむルースは立派な母親であると言います。 ルースはボブに伝えたい言葉にあふれ、彼を待ち続けるのに疲れ、4年間ろくに寝ていませんでした。 【結】 丁度、ボブがルースたちを迎えに来ていて、外からパトリックがいるのを見てしまいます。慌てて車に乗り込み、ボロ家へと帰ります。 するとチンピラ3人組が待ち伏せていて、ボブは荷物を捨てて逃げます。川べりまで逃げて待ち伏せ、1人を背後から襲います。銃を奪って殺し、車に乗り込みます。 もう一人が気付いて銃撃してきます。銃撃戦となり、ボブは撃たれます。撃ち返して、相手は瀕死となります。お前の全てが目的と言われ、ボブはトドメをささずに逃げます。 車が駄目になり、ボブが歩いていると一台の車が停まります。運転手のウィルを脅し、ボブはルースの家まで運転させます。ウィルに誰を乗せたか父親に話すと良いと言います。 パトリックとルースは、ソファで座ったまま眠っていました。銃声が聞こえてきて目を覚まします。パトリックが外に出ると、チンピラの1人が銃を向けてきます。 パトリックは彼を射殺し、外で椅子に座ったまま撃たれてるスケリットを見つけます。パトカーがやってきて、ルースたちも保安官事務所に連れて行かれます。 スケリットは死亡し、帰りたいとルースが言ってパトリックが送ります。自宅に戻ると、ドアが開いていました。 中には血だらけのボブが座っていて、パトリックが救急車を呼びます。ルースがボブに寄り添い、幸せだった時のことを思い出します。 ボブがお爺ちゃんになり、自分たちの家の玄関に立っている話しをしてた時のことです。その家は一面の緑の中にあり、大きな農場がありました。 The End_hmhm みんなの評価 3.5/5.0 最高 (^0^) 感情がショットを導いていくっていうのはこういう映画を観てつくづく実感する。 サスペンスの緊張感が漲る中をここまで畳み掛けるように演出してくれたら、 あとはもう自分の経験や知識なんてものは放りだして、映画に身を委ねるだけでいい。 最低 ( ` 3´) 犯罪を犯しながらも脱獄し幸せになろうとしてるので微妙 設定や人間関係の説明不足 ボブが人を脅しまくるクズなので話を楽しめない
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