投稿者:ユーリア・ラーム
〇月△日
…そういえば、スカンジナビア新国王の戴冠が迫っている。
フランスの平民出身の王家はスウェーデン王家に戻る
NRNS曰く、グスタフが私を拉致するように命じたという、理由は不明。
もしそうだったのなら因果応報ざまあみろと言える。
代わりにスウェーデン人のよく分からない男(にしては男っぽくない)新国王が立つ。
あのビョークルンドとかいう人はとんでもない野心家だったと思う。
リベラルな政策を掲げつつ首相になり、国会議長になり、ついには国王になった。
なんなのあの人。
我々の立場だが…
「我々の同志の中で君主になろうと思ったものは一人としていない。
ヴァーサは共和主義者でも王党派でもない、第三の全く違う概念を持っている。
我々の志向する体制では、民族共同体の中から指導者が現れ、そして指導者が亡くなれば新たな指導者を選ぶ。
これらの指導者はいわゆる大統領ではない、法王でも、皇帝でも独裁者でも、絶対君主や立憲君主とも比較できない。
民族指導者は、民族指導者だ。
国王のように血の世襲で選ばれるものではないし、大統領のように抑制的で任期があるわけでもない。
民族指導者はその力と生命が尽きるまで、民族帝国を指導する。」
…と、パパの日記に書いてあった。よくわかんない
どうでもいいけど、まだ私のことを姫と呼ぶ人がいるのでそれはやめるように何度も通達を出してる。
ノルデンさんやイングリッドたれ乳眼鏡の配下は守ってるのに、これに関して一番聞き分けが悪いのは自分配下の派閥なのが情けない。
私は対SNFPとスヴェーア民族少年団と戯れるの指導で手いっぱいだ。
特に今は私だけの可愛い少年親衛隊結成の為次世代の愛国者育成の為に可愛い少年と触れ合って生きていければそれでいいそれ以外何も望まない彼等の指導に専念したい。