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投稿者:貫通扉
JR線の全線乗車は、なかなか気の遠くなる話ですが、最も規模の小さい四国といえども、ひとまず「JR●●を全て乗った」という実績を作れれば、一気に自信がついてくるというか、流れに乗れるのではないかと思います。 私も、旅客6社で初めて全線乗車を達成したのは、JR四国でした。その後、勢いがついてきたことで、JR北海道、JR九州、JR西日本の順で制覇を達成し、残るはJR東日本とJR東海のみとなりました。 ゆのさしさんも、今は北海道や九州が(四国と比べれば)難しそうに感じていらっしゃるもしれませんが、JR四国線を制覇することで発生した勢いに乗ずることができれば、案外、北海道、九州とポンポンと攻略できてしまうかもしれませんね。 せっかく四国が目的地になるのであれば、やはり、サンライズ瀬戸号の利用は外せませんね。お誂え向きと言わんばかりに、東京~高松間で運転されている夜行列車があるわけですから、これを放っておくことはできないでしょう。 (逆に、山陰方面へ行く機会があれば、サンライズ出雲号の利用は外せませんね) 個室寝台の魅力は、何と言っても、他人に気兼ねしなくても良いこと、照明を自分で操作できること、そこにある窓を独り占めできることですね。 周りの目を気にすることなく寛げる、自分だけの空間。部屋の灯りを消してみれば、窓への映り込みがなくなり、たちまち視界がクリアに。そして、流れゆく夜景を、誰にも邪魔されることなく、一晩中堪能することができます。 どちらも、開放式B寝台(開放Aなら何とかならないこともなかった)では成せないことです。 「1995年生まれの割には」という枕詞をつけておけるのであれば、たしかに、私はそれなりの種類の寝台(夜行)列車に乗ってきたかな、と思います。 ただ、2010年廃止の北陸号、2009年廃止の富士・はやぶさ号などは、幼少期に廃止されたというほどに古い列車ではないですし、「本当は乗りようがあったんじゃないのか?」と、未だに苛まれています。 その代わり・・・と言ってはおかしいかもしれませんが、サンライズ瀬戸・出雲号に25回、あけぼの号に9回、北斗星号に7回など、「広く浅く」ができなかった分、「狭く深く」乗ることに努めてきたようなところはあるかもしれません。 ゆのさしさんの四国旅行が素晴らしいものになることをお祈りいたします。
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