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投稿者:Key狼人ケンG
まだ行ってなかった吉野山をピークを目指し先々週の土曜に電車で行って来ました。+520で乗れる近鉄特急の運転席裏はガラス張りのフリースペースで吉野川沿いの眺めが楽しい(⁠^⁠-⁠^⁠⁠) 観光地ゆえ桜と紅葉の人出ピークを外しすぎて、冬枯れの一目千本桜と終りがけの紅葉が寂しい(⁠-⁠_⁠-⁠;⁠) 吉野川は大台ケ原の源流から途中で紀の川になり和歌山市で紀伊水道に注ぎます。紀伊半島のつけ根を東西に横切ってます。傍には伊勢と和歌山を結ぶ中央構造線断層帯が通って、川の南北で地質も違ってます。 吉野山は大峰山脈の北端の尾根が高度を下げて吉野川に直交するように接します。 尾根の南側は紀伊半島の中央を南北に走る大峰奥駈道が熊野大社まで80キロ続きます。 飛鳥時代、役行者がここで修行して建てたお堂が 金峰山寺の始まりで、標高400の尾根筋に門前町が続きます。吉野駅から七曲りの標高差200は結構きつい。 お寺の手前に小さな幣掛(シデカケ)神社があって水の神 速秋津比売神と役行者が祭られています。側の湧き水はこれまで絶えた事が無く吉野の桜を育んでるそう。 金峰山寺の蔵王堂は尾根筋にあるとは思えないデカさ。本尊の金剛蔵王権現の原型を役行者が山桜の木に彫ったのが、ご神木吉野桜の始まりだそう。
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