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投稿者:仲井
宮道君、無事北京に着いて安心しました。新型コロナやインフルエンザには要注意してくださいね。由井君、お互い雪国は辛いね。金沢はもう平地にはあまりありませんが、除雪時の寄せた雪が凍りつきながら残っています。実は今日も金沢の山手の方に出向いた際に、車の後ろのバンパーとテールランプが硬い雪の塊にあたり、凹ませてしまいました。バックするときにちょっと油断をしたばかりに、グシャという破滅の音が聞こえてきたのです。もうため息しか出ません。幸い車屋さんと連絡が取れてすぐ修理手配できたのですが、やはりガックリです。修理代が〜。 今回の寒波による降雪は、特に由井君の所が深刻でしたね。金沢は予報では厳しい積雪が予想されていたのですが、雪雲の動きが中国地方に集中したのであまり積雪はありませんでした。ただし低温による水道管凍結は凄まじいものでした。これは全国放送でも報道されましたか、石川県の能登地区では断水が発生しました。通常冬の気温の厳しい地区、例えば長野県などは水道管のパイプは比較的深く埋めるそうです。ただ石川県の場合は雪はあっても長野県ほど気温が下がらないので、標準的な深さの埋め方がなされているそうです。 今回はこの埋め方が仇になりました。断水の大きな原因は空き家などの水道管凍結による破裂にありましたが、空き家ゆえにすぐには分からなかった。そうこうしているうちに上水道の貯水タンクの水が空き家の漏水により枯渇してしまい、各家庭への水の供給が出来なくなったわけです。 断水は過疎化の進む能登地区で酷く、これは空き家の多さに比例したものでしょう。水道管の凍結・破裂・断水の裏にある能登の過疎化問題は、根深いものがあります。まさにプロレスラー知事の手腕や行動力が試される課題の一つでしょう。 米中関係、日中関係、難しい問題がありますね。でも米国の国務長官が北京に行く矢先に偵察気球の問題が出ましたね、これにより長官の訪中は延期されましたが、これがタイミングが悪かった。加えて中国政府の説明も歯切れが悪い。少し時間が必要になりましたが、これはインド太平洋地区の安定にはマイナスになりました。 加えてアメリカ軍関係のトップの方の米中間において、2025年には争いが起こるであろうことが部下へのレポートにかかれていることがリークされました。台湾有事は起こり得るとの見解ですから、物騒極まりないです。一方でこのような話を出しながらの気球問題です。もう、どうしましょう!ですね。 中国と相対する時は、一方で話し合いながらも、かつ一方で軍事的に備える必要はあるでしょうね。習近平が今後どのような動きをするか注目です。 写真は金沢城址前の様子です。モノトーンの世界です。
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