投稿者:露瓶 利府通信
小田原無線のオーフナ復刻版です。
写真の通り、Sメーターの文字盤は、アルミ製から
オリジナル風に交換致しました。カッコ良いですね。
回り込み対策、変調ゲインアップ(中高音質)、PEP
伸び調整は、後部PA端子に設置。これでリニアにも
対応可能です。マイク端子の内側にはマイクゲイン調整
用の半固定VRも取り付けております。これでリニアを
付けた場合の過変調に対応出来ます。
その先には定番のリレーを設置して受信中にはカールコ
ードまで増幅しない様にマイクラインをカットしており
ます。どうしても、ゲインアップを致しますとカールコ
ードを触っただけで「カサカサ」とスピーカーから音が
出てしまいます。
オーフナ系は、マイク信号と検波された受信信号が音声
増幅の初段に入力されてますので受信中はマイクコネク
ターの内側でマイク側をカットした方が理想的だと思い
ます。
それと受信側の6,045MHzの水晶の周波数修正と送受
信の水晶周波数調整も必要ですね。ポン付けの場合は50
0Hz~1KHzはズレてると考えた方が宜しいかと思い
ます。これらを誤差+-200Hz程度まで修正すれば十分
かと思います。