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投稿者:蔵谷 徳洋
投稿者: 藤吉 功 投稿日:2022年 6月29日(水)00時44分27秒 2022年6月28日は、本降りの空模様に、札幌市内の某湿地を訪れる人影もありません。雨にも負けず健気に咲く素敵な花3点です。 スイレン科エゾノヒツジグサ(和名;蝦夷の未草)写真1枚目は、多年生の水草。昔の時の呼び名「未(ひつじ)の刻」午後2時頃に花を咲かせることに由来するようです。 バラ科クロバナロウゲ(和名;黒花狼牙)写真2枚目は、湿原や湿地に生育する多年草。迫力の呼び名は、花が黒みを帯び、その姿が漢字表記で「狼牙」と書き表す草本・ミツモトソウ(和名;水元草)に似ているこに由来するようです。星形の萼(がく)片も印象的ですね。 ラン科オニノヤガラ(和名;鬼の矢柄)写真3枚目は、光合成を行わない多年草。ナラタケ菌に寄生して養分を得る特殊な生き方をし、塊茎は開花した年に消滅するようです。
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