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投稿者:格さん
築云十年の大和ハウス分譲集合住宅。 さて、トイレ換気扇の騒音(ベアリング摩耗?の異音や息継ぎ様の振動騒音)が気になってきたので、 取替えようと思い立って、初めて分かった深刻な問題がこちら。 ①既存のダクト用換気扇(三菱VD-10ZS4-BL)は、スラブ天吊り金具にて先行施行(天井張工事の前に設置)されたもの。 ②現在の天井ボード開口は、換気扇本体内法の大きさとなっている。 ③天井ボード下地(木製野縁)が換気扇周囲には配置されていない。 ④天井点検口が無い。 従って、古い換気扇①を撤去する方法は、 A)天井ボードを剥がす。 B)天井点検口を新設する。 C)傍にあるダウンライトの開口穴に片腕を差し込み、手探りで天吊り金具を外す。 もしも、C)の方法が上手くいっても、上記②の如く現在のボード開口部からは換気扇を外に出せない。 仮に、ボード開口を切り広げて出した場合は、同形後継機種の取り付け条件に合わなくなってしまう。 C)の方法での選択肢は、 イ)既存の換気扇下辺フランジ(あと付けビス止め用の鋼製プレート)をすべて折り曲げて外に出す。 ロ)諦めて天井フトコロ内にそのまま古い換気扇を残置する。 結局、 上記のA)を選択→天吊り設置なら天井下地改造不要。 上記のB)を選択→天吊り設置でも、点検口新設用の天井下地増設は必要。 費用が高額なA)B)の選択や天吊り設置の選択は抑々無いので、 最善策としてはC)しかない。 但し、同形後継機種(ダクト用換気扇 三菱VD-10ZS13-BL)を、メーカー基準通り安全にビス止め設置(あと付け)するための天井下地(野縁)増設は、何れの選択でも必須となる。 デベロッパー(大和ハウス)の本質が此処でもまた露わになった!        
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