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投稿者:スティーヴン・スピルバーグ
[YouTube:Dg-KoFP1guw:R] レイダース/失われたアーク(原題: Raiders of the Lost Ark米国) 1981年 全米年間興行収入ランキング1位 1936年。考古学者インディ・ジョーンズは合衆国政府からある歴史的遺物の捜索を依頼される。神から授けられた十戒の石版を収めた聖なる櫃、“アーク”の捜索だ。伝説によるとアークを手にした者は無敵の力を発揮するといわれ、ナチスドイツがついにその埋蔵地点を発見したという。エジプトへ飛んだインディは、恩師の娘であり、かつての恋人マリオンと再会するが、そこでナチスドイツと戦うことに…… 監督 スティーヴン・スピルバーグ 代表作 『未知との遭遇』『カラー・パープル』『マイノリティ・リポート』 脚本 ローレンス・カスダン 代表作 『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』『ボディガード(1992)』『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』 音楽 ジョン・ウィリアムズ 代表作 『スター・ウォーズ シリーズ』『シンドラーのリスト』『未知との遭遇』 主演 ハリソン・フォード(インディ) 代表作 『アメリカン・グラフィティ』『モスキート・コースト』『ワーキング・ガール』 上映時間 115分 登場人物 インディアナ・ジョーンズ: 考古学者。通称 "インディ"。 マリオン・レイヴンウッド: インディの元恋人。(カレン・アレン) 代表作 『アニマル・ハウス』『クルージング』 ヘルマン・ディートリッヒ: ナチス・ドイツの聖櫃捜索隊の司令官。(ヴォルフ・カーラー) 代表作 『バリー・リンドン』『ラフ・カット』『ハイ・ロード』 アーノルド・エルンスト・トート: ゲシュタポ。(ロナルド・レイシー) 代表作 『ニジンスキー』『ファイヤーフォックス』『レッドソニア』 ルネ・ベロック: フランス人考古学者。(ポール・フリーマン) 代表作 『戦争の犬たち』『上海サプライズ』『ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-』 マーカス・ブロディ: インディが務める大学の副学部長。(デンホルム・エリオット) 代表作 『茂みの中の欲望』『ロビンとマリアン』『さすらいの航海』 【起】 1936年。プリンストン大学で働く考古学者インディ・ジョーンズは、お宝を探して世界を旅するトレジャー・ハンターとしての裏の顔も持っていた。南米の奥地でインディは黄金の像を発掘するが、ライバルの考古学者ルネ・ベロックに横取りされてしまった。 大学に戻ったインディの元に、ナチス・ドイツがユダヤ教の秘宝である、モーセの十戒が書かれた石板をおさめた聖櫃(アーク)を発掘しようとしているという情報が入ってきた。聖櫃には神秘の力があり、これを持つ軍隊は無敵になるという伝説があるためだ。情報元の陸軍は、ナチス・ドイツより先に聖櫃を手に入れるようインディに依頼する。聖櫃が隠されている「魂の井戸」のありかを知るための手掛かりは、インディの恩師、アブナー・レイヴンウッド教授の持つ「ラーの杖飾り」だという。 インディのライバル、ベロックも、聖櫃の発掘に着手していた。彼はナチス・ドイツと組み、指揮官のディートリッヒ大佐とともにエジプト入りした。 【承】 インディはレイヴンウッド教授に会うため、ネパールのヒマラヤ山脈奥地へ向かう。そこでは、教授の娘マリオンが酒場を営んでいた。しかし、レイヴンウッド教授はすでに死亡したと言う。インディと恋人だったのは過去の話、マリオンはインディを追い返す。だが、インディの後をつけてきていたチス側のエージェント、トートがマリオンの店に現れた。トートはマリオンからラーの杖飾りを奪おうとしていた。その時インディが店に戻り、マリオンを助け出す。トートは店に火を放ち、ラーの杖飾りを見つけたが、炎で熱くなっており持てない。手に杖飾りの紋章型のやけどを負い、トートは逃げて行った。店を失ったマリオンは、ラーの杖飾りとともにインディについていくことに決める。 インディとマリオンはエジプトに到着した。情報集めには、エジプトの友人である考古学者のサラ―が協力してくれた。しかしインディとマリオンはディートリッヒの部下に襲われ、マリオンが爆発に巻き込まれてしまった。マリオンが死んだと思ったインディは悲しみ憤る。 しかし新たな情報もわかった。どうやらディートリッヒたちは、トートのやけど跡から聖櫃の場所を探しているらしい。ラーの杖飾りには両面に紋章が描かれており、それが聖櫃の隠された「魂の井戸」の手掛かりを示しているのだ。しかしトートの手に刻まれたやけどは片面分。もう片面の内容を知らないディートリッヒたちは、「魂の井戸」の正確な場所が分からずにいた。 【転】 インディとサラ―は発掘現場へ潜入し、杖飾りの手がかりから「魂の井戸」の場所を突き止める。しかも発掘現場には、死んだと思われていたマリオンがいた。彼女はディートリッヒに捕えられていたのだ。インディは「魂の井戸」と聖櫃を発見したが、ナチスと組んでいる考古学者・ベロックたちに見つかってしまう。ベロックが聖櫃を奪い取り、インディとマリオンは閉じ込められてしまった。 「魂の井戸」からなんとか脱出したインディとマリオンは、聖櫃が飛行機で運ばれようとしているのを見つける。2人は飛行場で大暴れし、その結果聖櫃を積み込む前に飛行機は爆発する。ナチス側は計画を変更し、聖櫃をカイロに運ぶ。だがインディがトラックを追い、車ごと奪い取った。 インディとマリオンは、聖櫃をイギリス行きの貨物船に乗せ、エジプトを出港する。しかし、ディートリッヒはインディと聖櫃を見つけ出すため、船を検閲していた。聖櫃は再びディートリッヒの手に渡ってしまう。マリオンも捕えられるが、インディだけが海に飛び込みディートリッヒの手から逃れた。インディは、ディートリッヒらが乗るボートにこっそりしがみついていた。 【結】 ディートリッヒらの乗るボートは、聖櫃を乗せギリシャのクレタ島にある洞窟に到着する。ここにはナチスの秘密基地があった。インディも、見張りを倒して服を奪い、中へ潜入する。 ベロック主導の元、聖櫃を前に儀式が行われることになった。ユダヤ教の儀式を嫌がるディートリッヒも、「ヒトラー総督に渡す前に聖櫃の中身を確かめた方がいい」と説得され、しぶしぶ同意する。そこへインディが乱入、マリオンを返さなければ聖櫃を壊すと脅す。しかしベロックは考古学者のインディが重要な遺産を壊すはずがないと取り合わない。インディはマリオンとともに捕まってしまった。 儀式が始まった。ベロックが聖櫃のふたを開くと、突然精霊が飛び出し、ベロック達の周りを飛び始めた。インディとマリオンが目を閉じると、精霊は姿を豹変させ、聖櫃を荒らしたベロックやドイツ兵たちを攻撃した。悪者たちは跡かたもなく焼け死んでしまった。 インディとマリオンはアメリカに戻ってきた。聖櫃は木箱に入れられ、政府の超科学的な研究が納められていると噂される、極秘施設「エリア51」に隠された。 The End _MIHOシネマ 第54回アカデミー賞 視覚効果賞 編集賞 美術賞 音響録音賞 受賞 みんなの評価 4.20/5.0 最高 (^0^) 冒頭の冒険は映画史に残る傑作シーンだ。 原作なしのオリジナルであるのも特筆。 最低 ( ` 3´) 基本的に、人の死に鈍感な作品は好きじゃない。
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