投稿者:鋭利庵
望遠レンズは画角で迷うことが少ない単焦点が扱いやすいですがズーム
レンズはざっくり捉えてから切り取ったり、逆にしっかり合わせてから
収まりのいいところまで引くことができるメリットもありますね。
400mmF5.6といえば今でもときどき某オークションで見かけますがMF時代
からAFになってもしばらく続いたシグマのレンズを思い出します。
私が持っている500nmmF7.2と口径が同じで全長が異なる姉妹レンズです。
私のはキヤノンFDマウントのMFレンズですが、マウントコンバーターや
マウントアダプタを経由してμ4/3やK-5でもときどき使うレンズです。
α7RⅡやα7Cではまだ試したことがありませんが、現代のレンズ交換式の
デジタルカメラは手ブレ補正が使えますし、多少の弱点は後処理で補正
できるのでもっと活用したいところですが、135換算で最大720mmのTZ95
というコンパクトカメラの満足度が高すぎて持ち出すのが億劫です。
レンズの明るさやファインダーの見えを考えると大きなフォーマットで
レンズ交換式のほうが有利ですが、それでもTZ95の手軽さは強すぎます。
暴論ではありますが自分さえ満足すれば減価償却だの予算内で収めると
いうことを考えずに採算を度外視できるのはアマチュアの特権です。
可視光外まで広げようとする試みでここに至るまで結構な散財になって
しまいました。ある程度を超えてしまうと、この程度ならばと引かずに
ちょいちょい足していくのは悪い癖です。
余ってしまったものも利用しようとはするけど 鋭利庵でした