投稿画像
投稿者:時澤カメレオンv
3397さんのお顔、見たかったナァ^^ 初期南極探検隊・西堀栄三郎隊長が現地で活動中の写真の中に、ニコンS2と思しきカメラを使っているものがありました。 LIFE誌のカメラマンが、そのレンズの描写力だけでなく、朝鮮戦争厳冬期の撮影でも唯一動いたというようなことから名声を得たニコンですから、当時のカメラとしては図抜けて寒さに強かったのでしょうね。 やがて戦前からの船である『宗谷』ではもはや心もとないということで、新造砕氷船の計画が持ち上がり(のちの『ふじ』)、中曽根康弘さんがアメリカの南極観測艦に乗り込んで実際に南極へ行ったりしますが、そのときの写真集の中で、中曽根さんは「南極へはキャノンとペンを持って行った」と書いてられました(笑) 〔追記〕 引っ張り出してみたら、「私はキャノンとオリンパスペン2個と、8ミリのセコニックを携帯した。寒気が厳しいので、キャノンは油を抜いて行った。ペンは懐中に暖めておいて…」と南極での露出のことやフィルターのことを一しきり書いてあります。中曽根さん、カメラ好きだったんだ… (画像はネット古書サイトから借り物) 
投稿記事
画像を拡大