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投稿者:アダム・シャンクマン
[YouTube:lUsDznsCGaA:R] ヘアスプレー(原題: Hairspray 米・英合作) 2007年 全世界年間興行収入ランキング25位 おしゃれとダンスに夢中な女子高生トレーシーの夢は、人気テレビ番組「コーニー・コリンズ・ショー」のダンサーになること。ある日、番組のオーディションが開催されると知ったトレーシーは、自分と同じく大柄な母親エドナの反対を押し切り、オーディションに参加するが…… 1988年のジョン・ウォーターズ監督の同名映画を元にした2002年の同名ミュージカルの映画化作品。 監督 アダム・シャンクマン 代表作 『ステップ・アップ シリーズ』『ロック・オブ・エイジズ』 脚本 レスリー・ディクソン 代表作 『ミセス・ダウト』『トーマス・クラウン・アフェアー』『フォーチュン・クッキー』 音楽 マーク・シャイマン 代表作 『アダムス・ファミリー シリーズ』『天使にラブ・ソングを… シリーズ』『ア・フュー・グッドメン』 主演 ニッキー・ブロンスキー(トレイシー) 代表作 『45歳からの恋の幕アケ!!』『ラスト・ムービースター』 上映時間 117分 登場人物 トレイシー・ターンブラッド: 歌とダンスが得意な16歳の女子高生。 ウィルバー・ターンブラッド: トレイシーの父親。(クリストファー・ウォーケン) 代表作 『ディア・ハンター』『デッドゾーン』『007 美しき獲物たち』 エドナ・ターンブラッド: トレイシーの母親。(ジョン・トラボルタ) 代表作 『サタデー・ナイト・フィーバー』『ミッドナイトクロス』『フェイス/オフ』 ベルマ・フォン・タッスル: TVプロデューサー。(ミシェル・ファイファー) 代表作 『スカーフェイス』『危険な関係』『バットマン リターンズ』 アンバー・フォン・タッスル: ベルマの娘。(ブリタニー・スノウ) 代表作 『プロムナイト (2008)』『ピッチ・パーフェクト シリーズ』『サムワン・グレート 〜輝く人に〜』 コーニー・コリンズ: TV番組の司会者(ジェームズ・マースデン) 代表作 『X-MEN シリーズ』『スーパーマン リターンズ』『魔法にかけられて』 リンク・ラーキン: TV番組のアイドル。(ザック・エフロン) 代表作 『セブンティーン・アゲイン』『恋人まで1%』『グレイテスト・ショーマン』 シーウィード・スタッブス: TV番組の黒人ダンサー。(イライジャ・ケリー) 代表作 『レッスン!』『レッド・テイルズ』『大統領の執事の涙』 ペニー・ピングルトン : トレイシーの親友。(アマンダ・バインズ) 代表作 『ビッグ・ライアー』『アメリカン・ピーチパイ』『小悪魔はなぜモテる?!』 プルーディー・ピングルトン: ペニーの母親。(アリソン・ジャネイ) 代表作 『アメリカン・ビューティー』『めぐりあう時間たち』『JUNO/ジュノ』 【起】 1962年、黒人差別の風潮がいまだ色濃く残るアメリカ合衆国ボルチモアに住むトレイシーは、ダンスとおしゃれが大好きなビッグサイズの女の子。夢はティーンに人気なダンステレビ番組『コーニー・コリンズ・ショー』に出演して憧れの人気ダンサー、リンクと踊るという、体形など気にしない天真爛漫ぶりであった。 ある日、番組のメンバーの無期休暇による新メンバーのオーディションを聞いたトレイシーは一生のチャンスと思い、受けさせてほしいと両親にお願いする。母親のエドナは、体型のことを言われてトレイシーが傷つくのではないかと心配して反対する。しかし父親のウィルバーから「ビッグなのだからビッグになれ」と激励され、オーディションに挑戦する。結果は、番組のプロデューサーのベルマから、太っているとの理由で一方的に落とされてしまう。 【承】 その日、オーディションのために学校を遅刻したトレイシーは居残りをさせられることになる。居残り教室に向かうと、そこではシーウィードを始めとする黒人の生徒達が踊っていた。すぐに皆と打ち解け、教わったR&Bのステップを踏むトレイシーを、同じ高校の特別クラスに通うリンクが目撃。「君なら番組に出られる」と番組の司会者コーニー・コリンズ主催のダンスパーティーに招待し、トレイシーは有頂天。リンクに招待されたダンスパーティーに親友のペニーを連れ立って姿を現したトレイシーは、シーウィードから教わったダンスを披露。ボーカルのリンクを始め、パーティー会場は一気にヒートアップ。主催者のコーニーに気に入られ、コーニーからのスカウトにより遂に番組出演の夢が叶う。 トレイシーのおかげでヘアスプレーの売り上げが伸び、スポンサーは大喜び。また番組メンバーがトレイシーの髪型を真似しはじめたり、ウィルバーが販売したトレイシーグッズが大ヒットしたり、学校ではトレイシーに会うべくわざと居残りする生徒が大量発生するなど、トレイシーは一躍人気者になる。またトレイシーを通じて知り合ったペニーとシーウィードは恋に落ちる。初めは反対していたエドナもテレビで活躍する娘の姿にウィルバーと共に娘を応援するようになる。 トレイシーのおかげでヘアスプレーの売り上げが伸び、スポンサーは大喜び。また番組メンバーがトレイシーの髪型を真似しはじめたり、ウィルバーが販売したトレイシーグッズが大ヒットしたり、学校ではトレイシーに会うべくわざと居残りする生徒が大量発生するなど、トレイシーは一躍人気者になる。またトレイシーを通じて知り合ったペニーとシーウィードは恋に落ちる。初めは反対していたエドナもテレビで活躍する娘の姿にウィルバーと共に娘を応援するようになる。 ある日、ミスター・ピンキーが経営するオーダーメイドの用品店のイメージキャラクターにトレイシーが起用されることになった。トレイシーはエドナにエージェント役を依頼するが、エドナは肥満を気にして外に出たがらない。しかし「今は1960代、昔とは違う」というトレイシーの必死の説得を受けようやく外出したエドナは、トレイシーの言う通り以前と大きく異なる街並に瞳を輝かせていく。そしてミスター・ピンキーと対面したところ、なんとエドナもイメージモデルに起用されることになった。これをきっかけに、今まで家事とクリーニングの仕事だけで家に引きこもりがちだった生活から、外の世界へと足を踏み出す変化を遂げるのだった。 一方で、今まで散々母親であるベルマを後ろ盾にしてメンバーに横柄な態度を取ってきたアンバーは番組から孤立していった。自分の番組の座と、3年連続で選ばれてきたミス・ヘアスプレーの座をトレイシーに追われるのを恐れるアンバーは、トレイシーの成功が面白くないベルマと2人で父親のウィルバーを誘惑しようとしたり、リンクを自分のものにしようとしたりとあの手この手でトレイシーを番組から追い出そうとしはじめるのだった。 【転】 『コーニー・コリンズ・ショー』には月に1回"ブラック・デー"という黒人のみが出演する日がある(逆に、この日以外は黒人は一切出演できない)。ブラック・デーの司会者はシーウィードの母親でもあるモーター。モーターはヴェルマからの嫌がらせに耐えつつ、起死回生のチャンスを待ち望んでいた。そんな中、トレイシーが番組初出演時に「すべての放送回を"ブラック・デー"にしたい!」と叫んだことに刺激され、コーニーは差別の廃止をヴェルマに提案。しかしヴェルマは聞く耳を持たず、それどころか"ブラック・デー"自体を廃止してしまう。気落ちしたモーターや、番組出演を目指していたシーウィードの妹のアイネスたちは、トレイシーの提案でテレビ局までデモ行進をすることにする。トレイシーはリンクにも参加を勧めるが、リンクは番組出演を降ろされるの恐れ拒否。気落ちしたトレイシーは一人でデモ参加を決意する。 当日、モーター率いるデモはつつがなく進行し多くの黒人たちを連れ立ち、娘の危険を案じたエドナまでも巻き込み、大きなデモ隊へと成長する。デモ隊がテレビ局の前までたどり着いた時、待ち構えていた警官ともみ合いになり、逃げたトレイシーは警察から追われる身となってしまい、前もって頼んであったペニーにかくまってもらう。しかしペニーは、敬虔なキリスト教徒である母親に逃走犯をかくまった悪い娘として軟禁される。それに気付いたシーウィードが自分の身を挺して助け出してくれたことで、ペニーはますますシーウィードの虜になっていく。その頃リンクは、トレイシーが警官に暴力をふるったなどという有らぬ疑いから追われる身となった事をテレビのニュースで知る。これを機にトレイシーの勇気ある行動に刺激され自分の無力さを恥じ、トレイシーへの愛情を確信する。 【結】 翌日、「コリンズ・ショー」の一番人気アイドルを決める「ミス・ヘアスプレーコンテスト」が開催される。ベルマはTV局を厳重な警備を配置し、トレイシーの侵入阻止を目論む。生放送の中、コンテストはベルマの裏工作によってアンバーに栄冠が与えられようとしていた。しかしそこに家族や仲間たちの協力によって侵入に成功したトレイシーが現れる。トレイシーはリンクとの圧巻のダンスと歌でたちまち番組を乗っ取り、アンバーを霞ませてしまう。それを皮切りに、シーウィードとペニー、シーウィードの妹のアイネスらが次々と舞台に踊り出る。アイネスのダンスに投票が殺到し、アイネスが黒人初のミス・ヘアスプレーに選ばれる。抗議するベルマをよそに、コーニーは番組の差別撤廃を宣言する。ベルマのイカサマも暴露され、スタジオ中が祝福ムードに包まれる。黒人と白人ダンサーが手を取り合い、メイベルやエドナまでもが入り混じってのダンス大会となる。トレイシーは両親や親友たちが誇らしげに見守る中、リンクと熱いキスを交わすのだった。 The End _Wikipedia & 映画ウォッチ みんなの評価 4.16/5.0 最高 (^0^) 音楽が良い! ミュージカルに興味がないを超えて、苦手な自分でも楽しく見れたこの作品。 最低 ( ` 3´) 出来た年代こそ早いが内容としては劣化gleeと言ったところ。自信を持って勧められるかと問われれば…うーん。
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