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投稿者:とら
浩泉丸様におかれましては、お元気になられましたでしょうか。 今年は、浩泉丸様のリハビリが終了するまでの幕間つなぎと、慣れぬ投稿をいたしておりますが、この間、長郭手の張足宝(ハリアシホウ)を投稿したので、細郭手を掲載してみました。 通常、細郭手張足宝は、中央のタイプで、大きさが異なる程度の変化しかありませんが、左の品は足が長く、一目ぼれし、無理を申し譲っていただきました。 数々の銭譜を飾り、村上氏も還暦記念泉譜に掲載なさっていたほどです。 ただ、分類譜にある如く49.70㎜などといった大きいものではありません。 細郭手覆輪強刔輪・長張足宝といったところでしょうか。 今、手に入れなかったら二度と手に入らぬ気がして、張足宝とは思えぬ価格で購入したので、超張足宝でしょうか。 右は、面はつるつる、細めの文字は立っていて、郭内も丁寧に処理されていますが、背が甘く、ここから鋳写した通用銭など想像もできないので、単なる通用銭でしょう。 サイズは、長径、短径、銭文径、内径、量目の順。 銭文径や、内径は、参考値とお考え下さい。 左・49.14㎜、32.56㎜、39.9㎜、43.7㎜、21.35g。 中・49.40㎜、32.27㎜、40.1㎜、43.7㎜、18.98g。 右・49.10㎜、32.42㎜、40.2㎜、43.5㎜、21.98g。
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