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⑩朝日!昨年は読売が巨人軍幹部一役員の反乱によって評判を落とした。何でも九州出身のその男が自分の出身小学校、すなわち母校に凱旋講演を行った、その栄誉ある湯気が立ち消えないすぐさま、その騒動が起きたと記憶している。今となってはかわいい出来事だった。というのも今年はライバルが大噴火を起こしたのだ。例の「慰安婦誤報問題」である。年末になって第三者委員会による報告書が発表された。それによると、最大の原因は当事者意識の薄さであったという。すなわち社会部は「おらほでねべ、政治部だべ」政治部ではその逆となる。さらに幹部対社長あるいは社内間の意思疎通が不十分。そんなもんで、がりっとやる人が存在しなくなって、出て来た戦法が「問題の先送り、臭いものには蓋をして」・・・こうして誤報は誤報であり続けたという。 自業自得で相当痛い目にあっただろうが、この原因を考えた時、他山の石でなく近くにもあるぞ、と思った。 JA・農協である。米価の概算金が3000円下がった生産農家は気の毒であった。今まで政府の減反あるいは個別保障とか政策に振り回され、それは問題の先送りそのものの犠牲とも言える。それを「良し」として押し進めて来たのが農協である。すぐ先にあるTPP合意により大改革は必然という状況だ。そしてそのマグマは巨大に大きくなりつつある。このエネルギーはマグニチュード7クラスかもしれない。それだけならまだしも、更にアベノミクスの失敗、かつ世界大不況、これも6から7のパワーになり、そして、これが最も我々に直になるが異常気象の大飢饉、これも7クラスになったとする。7が3つ連鎖するとどうなるか?3年前に未曾有の大災害という悪夢が・・そういえば「3年半待て」というのがあったな~松本清張の小説だっけ?ご清聴ありがとうございました。皆様、良いお年をお迎えください。
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