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投稿者:鋭利庵
青空を指すクレーン、羽ばたくように優雅に泳ぐエイ。 ヌケもよくシャープで気持ちのいい写真ですね。目も頭も休まります。 露出計は仕事でも私用でもいくつか使い分けていました。ストロボを使う スタジオや集合写真ではミノルタのフラッシュメーター、電球を使っての 複写などではセコニックの入射光式、自前ではミノルタオートメーターと スポットメーター、後にゴッセンの小型の反射光式をよく使いました。 露出計を使うには標準平均反射率18%という基準を知っておく必要があり そこを理解しないと、なぜ使い分けたり入射光を測るのかわかりません。 「リバーサルフィルムでカメラの内蔵露出計で白い壁と黒い壁を撮る」と いうのがいちばんわかりやすい実験でしょうか。 そこがわかるとスポットメーターのハイライトとシャドウのボタンが理解 できますし、内蔵露出計を用いたAEでの露出補正が納得できます。 とはいえ、現代のデジタルカメラではモニタやEVFで露出補正も「見えて」 しまうので画面が暗ければプラス、明るければマイナスに補正するだけで 済んでしまうので数値や理屈を理解しなくてもコントロールできますが。 スイッチボックスがとりあえず完成したようです。 ざっくりした仕様で作り出すので追加機能や利便性を思いついたり部品を 組み替えたりするため、適切なものを探したりネットで追加購入するうえ 待っている間にまた仕様変更を考えついたりで時間がかかります。 ひょいと部品を買いに出かけられるほど、大坂の日本橋や東京の秋葉原が 近いといいのですが、地元には部品屋が近所の一件だけです。 そのため即座に入手できる部品は選択の幅が狭すぎるのが、いつも困って しまうところですが、あるだけマシと思わなくてはいけないでしょう。 今回は素材を探したり行き詰まりの解決策を考えながら立ち寄った100均で 「ちょうどよさそう」な容器を見つけてしまったのもいけません。 これに押し込むために余計な苦労をする羽目に陥ってしまいました。 とりあえずカメラを繋いで動作させてみたところ、いちおう望んだとおり 動作はしてくれるようなので紫外線の照度が高そうな日に持ち出してみる ことにします。               まだ改良の余地はいっぱい  鋭利庵でした
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