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投稿者:藤吉功
早春から元気に飛び交うチョウたちの話題です。 ご紹介するのは、タテハチョウ科のエルタテハ(写真1枚目、4/10)、クジャクチョウ(写真2枚目、4/10)、ヒオドシチョウ(写真3枚目、3/28)です。これらは、成虫で越冬した個体です。いずれも野幌の森で観察できますが、ヒオドシチョウについては、本州では標高1300m級の高山に見られるとされ、野幌ではあまり多くないようです。(昨日観察した個体は、すでに翅の先端がだいぶくたびれていました。) チョウたちは、幼虫がお好みの食草にありつけるよう産卵を行い、種によってはシーズン中に幾度か世代交代をしながら、しっかりと命をリレーします。チョウたちの生活史を思うとき、一木一草たりとも、疎かにはできませんね。※クジャクチョウは、折しも蔵谷様と競合してしまいました。
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