投稿者:はげちゃん
庭の千草も虫の音も
枯れて寂しくなりにけり
ああ、白菊、ああ、白菊
ひとり遅れて咲きにけり
いつも、なにげなく口づさんじゃう歌、大好きな歌。
病院の待合室なんかでも、小さく歌っちゃうんです。
これ以外にも、いろんな歌をね。
別に歌おうと思って歌うんじゃなく、本を読みながらでも出てきちゃう。
うん、歌はもう身体の一部なんですねえ。
聴こえないようなほんの小さな息遣いなんだけどねえ。
そして、うちの姫に、ここは病院なんだから静かに……って怒られちゃう(笑)
季節は、まさにこの歌のとおりですねえ。
野原を見ても、ほんとに枯野の色ですものね。
野の花たちも、やがて来る春に、また愛らしい花を咲かせるために、しっかりと休養して、美しさの素を蓄えているのでしょうね。
そして、そんな冬枯れの中で、しっかりと咲いて、目を楽しませ、癒しをくれるのが、かわいいいろんな小菊ちゃんたちですものね。
思わず、ありがとうって心の中でつぶやいちゃいますよね。
最近は、殺伐とした事件が頻発してますけど、これもまさに冬枯れの心かなあ。
そんな中で、この小菊ちゃんたちのように、やさしい癒しの心を与えてあげられるといいなあ。
表紙は、歌のとおりのかわいい白菊ちゃん
次は、白とピンクのかわいい小菊ちゃん。
そして次は、黄色い小菊ちゃん。
その次は、まだ咲いていた、アジサイの仲間の、スミダノハナビちゃん、
みんなかわいいねえ。
とわちゃん、今までずっと、楽しい記事と、背景をありがとうございました。
また、写真を撮ってきたらのせさせていただきますね。