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投稿者:5期生 ひろせ
 11月18日まで、御所西エリアで「まちかどミュージアム」のイベントが開かれています。  私は、昨日、健診の後にいくつか回ってみました。  最初に、府庁旧本館。先生も容保桜をご覧になるためにおいでになっているそうですが、私は旧知事室や正庁を見たのは初めて。  知事室は蜷川虎三氏まで使われていたそうです。  また、正庁はサロン風の天井高の大きな部屋で、バルコニーがあります。このバルコニーに、ガガーリンや昭和天皇が立っている写真が展示されていました。正庁では臨時閣議が開催されたことがあり、大隈重信総理を中心に閣僚が集まった写真もありました。これら写真には説明が添付されておらず、ゆっくり見ていた私に担当者が教えてくれました。ロシア語の文字が幕に書かれているのはわかっても、ガガーリンの顔まで知りませんし。笑  府庁の次に、平安女学院に隣接する聖アグネス教会を拝見しました。50年近く京都にいても、この教会の中に入ったことがありませんでしたので、拝見できてよかったです。  聖アグネス教会の後、有栖川宮邸跡に入らないかと思いましたが、この日は閉まっており、 閑院宮邸跡へ。  閑院宮邸は、京都御苑の西南角辺りにあります。入場無料ながら御所の歴史を知るのによい施設です。観光客は少なく、英語対応のガイドも利用できます。  以前も建物内を見たことがありましたが、展示もさることながらVR高画質で平安時代の御所の日々を観られるのはなかなかおもしろい。平安時代の大文字の送り火も登場します。  みなさんは、「大内」をご存知ですか?ご存知ない方は、ぜひとも閑院宮邸跡へどうぞ。  閑院宮邸跡を見てから、隣の宗像神社を参拝。  以前ここを通りかかった時は、詩吟か何かの大会があって、甘酒をいただいたのを記憶しています。  観光神社として、ホテル等から御寄進が多数行われているようです。  その後、益富地学会館へ。  先生の御自宅の近所に、こんなにおもしろい施設があったとは。  公開は土日祝日なので展示を観られませんでしたが、外見だけでも十分楽しめました。また行きます。  最後に、護王神社。  イノシシと足腰の神社として有名。毎年、年賀状の画像としてこの神社の絵馬を撮らせていただいています。  ここまでで「まちかどミュージアム」のスタンプはコンプリートしましたが、他にも京都府公館ほかいろいろな見所があります。  このイベントは18日まで、御所西エリアで開かれていますが、残念ながら、二村先生の御宅は含まれていませんので、個々に先生に御連絡を取って、優・良・可・不可のスタンプをもらってください?  もう一つ残念なことは、霞ケ関から移転した文化庁の庁舎には入れません。  もう一つ。  同志社の図書館は、撤去工事が始まりました。  外観だけでもご覧になるなら、12日の「同志社ホームカミングデー」の際にでもお越しください。
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