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投稿者:ストロボ中野
エブロ1/20「ロータス88B」はせいめいさん。そういえば1/20というスケールは、タミヤがモーターを組み込むのに国際スケールの1/24じゃ小さすぎるので一回り大きい1/20にしたところ、F1の国際スケールになってしまったそうでタミヤえらい。この「ロータス88B」はグランドエフェクト命の「コーリン・チャプマン」が開発したツインシャーシの車体でしたが、よそのチームからレギュレーション違反とのクレームが付き、本番のレースで一度も走れなかった悲運のロータスです。ということをせいめいさんが熱く語るのがよかった。F1にはいろいろなストーリーがあって面白い。ちなみにこの車体はモノコックをアルミから「カーボンファイバー」に変えたので有名らしいのですが、カワサキ整備兵さんは「カーボンファイバー」や「グラスファイバー」に関する仕事していたそうで、「グラスファイバーはガラス繊維にコーティングするのが大変で・・」と遠い目をして申しておりました。ホントに大変だったんでしょう。 あと、せいめいさんの「一号戦車F型」もサスペンションに真鍮パイプを組み込んで、スムーズに動くようになっていました。いやーこれだけでも大変なのに、なぜかこのキット、サスのパーツが3種類あったそうで、それに合わせてわざわざ3種類も自作してしまったそうです。毎回思うのですが、そこまでやる? 1/48ハセガワ「三式戦飛燕」はカワサキ整備兵さん。いつものようにしっかりリベット打っていて、リアル感がマシマシになっております。完成の暁には、「飛燕」と以前製作した「メッサーシュミットG」、「マッキМC202フォルゴーレ」との「ダイムラーDB601」3兄弟、通称「ベンツ3兄弟」をぜひとも並べていただきたいと思います。「G型」や「飛燕」は定番だけど「フォルゴーレ」を作る人は少ないので3機が並ぶ姿を見るのが個人的にとても楽しみ。
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