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投稿者:藤吉功
ウリノキ科ウリノキのご紹介です。ウリノキ科の木本としては、唯一道内に分布か。和名で「瓜の木」とは、うり(瓜)に似た葉を付けることが由来のようです。蕾は細い筒型で長さ約3cm。花は、外側にクルクルッとそり返った白い線形の花びらと、黄色い葯、白い花柱がとても印象的です(写真1、2枚目)。 周りにはハナバチなど昆虫たちが飛び交い、これぞ虫媒花といった光景も垣間見えました(写真3枚目)。 受粉を終えると、花弁や雄しべは花柱からストンと落ちます(写真2枚目中央下)。 ※本日、6月30日ボラレン主催の「三角山登山観察会」は、中止(既報)です。ウリノキをご覧いただくことも”うり”の一つだったのですが。
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