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[YouTube:A65ucRqZMQw:R] ブラッド・レッド・スカイ(原題: Blood Red Sky 英・独合作) 2021年 ネット配信 ナディアは治療のため、息子と共に大西洋を横断する夜間フライトに乗り込むが、その飛行機はテロリスト集団によりハイジャックされてしまう。更に、その飛行機にはハイジャック犯も予想していなかった者が乗り合わせていた…… 監督 ピーター・ソーワース 脚本 ピーター・ソーワース、ステファン・ホルツ 音楽 Various Artists 主演 ペリ・バウマイスター(ナディア) 代表作 『いい匂いのする女』 上映時間 121分 登場人物 ナディア: 難病に苦しむエリアスの母親。 エリアス: ナディアの息子。(カール・アントン・コック) ファリード: 飛行機の乗客。(カイス・セッティ) 代表作 『オライの決断』 バーグ: ハイジャック犯のリーダー。(ドミニク・パーセル) 代表作 『ブラッド・クリーク』『M:I-2』『ウォールストリート・ダウン』 エイトボール: ハイジャッカー。(アレクサンダー・シェア) 代表作 『グンダーマン 優しき裏切り者の歌』 カール: ハイジャッカー。(ローランド・ムーラー) 代表作 『ヒトラーの忘れもの』『パピヨン (2017)』 【起】 イギリスの空港で飛行機が不安定な状態で着陸します。空港ではアラン・ドラモンド大佐率いる特殊部隊が待機し、厳戒態勢です。その飛行機から1人の少年が降りてきて、無事救助され、コックピットには1人の男性が乗っています。 無線で話すと、その男性は自分はテロリストではないことを主張しますが、アラン・ドラモンド大佐は信じません。救助された少年から飛行機の中で起きたことを聞き出そうとしますが、相当ショッキングなことがあったのか、一点を見つめたまま口を開きませんでした。 場面は変わり、スキンヘッドの女性が鏡の前に立っています。彼女の名前はナディア。息子のエリアスは、母親に代わって1人で空港に荷物を預けます。その頃ナディアはニューヨークにいる医者とテレビ電話をし、放射線治療するための入院施設について説明を受けます。 ナディアは放射線治療が必要な病気のようで、これからエリアスとともに、ドイツからニューヨークへ飛び立ちます。ナディアは空港でエリアスと合流すると、トイレで薬を注入します。とても苦しそうです。母を待っている間エリアスは、イスラム系のファリードと会話を交わします。 【承】 ナディアたちが乗った飛行機は離陸した直後、乗客のトラブルが発生します。乗客に紛れ込んでいた航空警察がやってきて止めに入りますが、それはテロリスト集団による罠でした。このテロリスト集団の1人、男性CAのエイトボールがナイフを航空警察に突き出しめった刺しにします。 あまりの異常な殺し方に、仲間たちから「サイコ野郎」と言われる始末。テロリスト集団がコックピットに行くと、操縦士は毒を盛られて泡を吹いています。薬を盛ったのは副操縦士で、彼もテロリスト集団の一員でした。飛行機は完全に乗っ取られてしまいます。 テロリスト集団は、目的のお金が回収できたら危害は加えないと乗客に伝え、全員に前の椅子の背もたれを持って、頭を伏せるように命令をします。すると、テロリスト集団はイスラム系の男を探し、別の場所へと連れて行こうとします。その中にファリードもいました。 それを見たエリアスは立ち上がって逃げる場所を探そうとし、ナディアは息子を止めようと立ち上がります。しかし、エイトボールに見つかってしまい、ナディアは撃たれて亡くなってしまいます。テロリスト集団はお金を回収することだけが目的だったので、エイトボールの身勝手な行動にイライラし、「次やったら殺す」と忠告します。エリアスは母親が死んだことを悲しみます。 【転】 場面は変わり、ナディアと夫のニコライと幼いエリアスは夜の雪道でドライブ中です。しばらく走らせると車が止まってしまい、ニコライは助けを探しに行ってしまいます。ニコライはなかなか戻ってこず、たまらずナディアなエリアスを抱えて車から出て、雪道の中ニコライを探します。 すると、小屋がぽつんと現れます。そこに血が落ちており、ナディアはその血を辿っていくとニコライが血を流して倒れていました。そこに吸血ゾンビが現れ、ナディアは襲われ手を噛まれてしまいますが、ちょうど陽が差してきて吸血ゾンビは目の前からいなくなります。 場面は機内の中へと戻り、息を引き取ったはずのナディアが息を吹き返します。体の自由がきかず、這いつくばって下の貨物室へと逃げます。 その頃ファリードは用意された台本を読まされ録音されます。そこにはハイジャックをした嘘の目的が書かれていました。テロリスト集団はイスラム系がテロを起こしたように演出し、捜査を惑わせる計画をもくろんでいました。 貨物室では、ナディアがみるみる吸血ゾンビ化をします。そこにいた犬がナディアを警戒して吠え続けます。それを不審に思ったテロリストの一員の男が貨物室にやってきてナディアの存在を確認します。吸血ゾンビ化したナディアは男を始末し、男が犬に襲われたかのような演出をしてエリアスの元へ戻ります。ナディアは薬を打って、吸血ゾンビ化は一旦治まります。 【結】 目的を果たしたテロリストたちは、作戦通り飛行機から飛び降りようとしますが、エイトボールは異変に気付き、さっき殺したはずの女、ナディアが生きていることに気づきます。 その頃ナディアは、男たちが飛び降りたら飛行機の進路を変えようと、コックピットで待っていましたが、ナディアの存在に気付いたテロリストたちはコックピットにやってきます。 乗客を人質に、「コックピットを開けろ」と脅してきます。ナディアは吸血ゾンビ化し、テロリスト集団のボスを殺します。母親が吸血ゾンビ化してもエリアスは驚きません。エリアスは母親が吸血ゾンビ化することをちゃんと理解していました。 The End_映画ウォッチ みんなの評価 3.3/5.0 最高 (^0^) 色んなホラー系見てますが、今までにない斬新な設定で最後までハラハラしながら楽しめました。 たまに画面暗すぎて何やってるのか分からないシーンがありますが、そこも含めても星5評価です! 最低 ( ` 3´) 2時間の無駄遣い 見ててイライラするだけ
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