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投稿者:清盛
こんにちは、 文明開化の時代と言っても、明治期に女性が医師になるのは社会の想像外のことだったようだ。現在の愛知県に生まれた高橋瑞子(みずこ)は三日三晩、 東京の私立医学校、済生学舎の門前に立ち続けている。許されていなかった女性の入学を校長に直接求めるためだった▼高橋は、「女性はだめ」という 病院や役所にも直談判している。固く閉ざされていた門戸は開く。教室には男たちの悪口があったが、高い志を貫き、日本で三番目の女性医師になった ▼腕のよさもあり開業後は人気を集めたらしい。切り開いた道を多くの女性が歩むことになる。日本女医会は百年史で<日本女医の開拓者>と高橋をたたえた。 今日の配信は上高地です。 なおTOP画像のスライドショーの所に沖縄を25枚上げておきました。
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