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投稿者:藤吉功
天然記念物のクマゲラ(全長46cm、我が国最大のキツツキ)です。“ドラミング”は、硬く乾いた樹幹や枝などを丈夫な嘴で連打。とびきり存在感のある重低音が森いっぱいに響き渡ります(写真1枚目)。次は、もぐもぐタイム。樹上10数mで大きく穿った採餌痕(写真2枚目)。こちらは、立ち枯れの樹幹で、樹皮の下などに潜む虫探し。バサッと剥がれ落ちました(写真3枚目)。 なお、野幌の森で3月10日(日)第38回「クマゲラ一斉調査」が行われます。今月16日から、北海道博物館のHPなどに実施案内が掲載、募集が行われる予定。遊歩道のほか、普段は立ち入ることのできない森に分け入ることも-。首尾良くクマゲラ観察ができますように。
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