投稿者:世安
今日も南部式です。
内閣府令を読みますと、模擬銃器に該当しないモデルガンの製造法が書かれており、
銃身、遊底、回転弾倉、フレームに相当する部分には材質の硬度が決められています。
また銃身基部の薬室に相当しない個所に超硬度のインサートを鋳込む事も書かれております。
遊底に相当する部分には何も規制がありません。
よってハドソン14年式3型はほぼセンターファイアーです。(タナカ製は見てません)
マルシンさんの南部小型もセンターを叩けばもっと快調作動するのでは? と思うのは素人考えでしょうか?
かつて、MGCのGM5はサイド発火で発売されましたが、発火が安定せず、すぐにセンターファイアーに
なりました。センターになってからは快調に作動したとおもいます。
数年でマルシンプラグファイアーを真似たCPになりましたが。
MGCはプラスチックでもセンターファイアーを避けていたのですが、結局メーカーの良心なんてそそんなものです。
MGCのガバがセンターになったのは、実はめっちゃ強力な競合モデルがあったためで、スズキのGMでした。
ブランド名はスズキでしたが実質の製造元はマルシン工業さんでした。
スズキのGMは快調で、作動でMGCGM5を10馬身も引き離してブッチギリだったんですよ。
という訳で、快調作動を求めるなら次期発売は是非センターでお願いします。
改造? そんな本物の拳銃がこれほど巷にあふれているのに武器等製造法違反を犯す人なんてほぼいないと思います。
南部小型はマルシンさんの傑作ですね。これほど小さなモデルをこれほどの精度と外観の美しさを両立させた
素晴らしい逸品だと思います。