投稿者:NCC183
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
新春の風物詩である初詣臨ですが、昨今は減っているようでこれも時代の反映なのでしょうか。
仰せのようにかつては客車もあり、高崎支社の列車で12系だったでしょうか。
かなりの人気があったようです。
今は激減したようですが、183系が波動輸送を担っていたころは本数も多く
その中でこの12連は1番人気的な存在だったでしょうか。
絵幕で12連というのは183系の全盛期を思わせますね。
添付の画像は2007年のもので、前日の送り込みと違って悪天候でした。
12連鎌倉臨はこの年が初めてでしたが、往路先頭はOM102でしたので絵幕でした。
そして、これが初詣絵幕の初披露になりました。
165系が3両基本で、需要に応じて3~12連が組めたのに対し
183系はそうはいかず、田町車では4, 6, 8, 10連が用意されていました。
一方、新前橋車では6+6という驚きの手法がとられました。
理論的には、2編成併結は可能ですが、
そのような使い方は「とき」などで活躍していた全盛期には想像できませんでしたね。
当時、「将来は6+6の12連が登場して団体列車に・・・」なんて話をしても相手にされなかったと思います。
変則的とはいえ、生涯末期においても全盛期と同じ12両編成で活躍する機会があったのは
とてもありがたいことでした。