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投稿者:野村芳太郎
[YouTube:XY69YZpVicE:R] 配達されない三通の手紙(邦画) 1979年 邦画年間興行収入ランキング---   *邦画ランキングは興行収入10億円以上 山口県の萩にある旧家の唐沢家には、麗子、紀子、恵子の美人三姉妹がいた。ある日、ボブという青年がアメリカから日本文化を研究するために来日、唐沢家に滞在することに。次女の紀子には婚約者の藤村がいたのだが、彼は3年前に忽然と姿を消してしまった。ボブの研究は、三女の恵子が手伝うことになる。そんな中、藤村が突然戻ってきて、紀子たちは結婚することに。ところが、紀子が藤村の本に挟まれていた3通の封筒を発見した様子を、ボブと恵子は見てしまう。手紙は、藤村の妹・智子に宛てられたものであったのだが…… 監督 野村芳太郎 代表作 『砂の器』『八つ墓村(1977)』『疑惑』 脚本 新藤兼人 代表作 『安城家の舞踏会』『源氏物語(1951)』『氷壁(1956)』 音楽 芥川也寸志 代表作 『おとうと(1961)』『砂の器』『わるいやつら』 主演 --- 原作 エラリー・クイーン 『災厄の町』 上映時間 131分 登場人物 唐沢光政: 旧家の当主で銀行の頭取。(佐分利信) 代表作 『家族会議』『暖流』『華麗なる一族』 唐沢すみ江: 光政の妻。(乙羽信子) 代表作 『愛妻物語』『安宅家の人々』『午後の遺言状』 唐沢麗子: 唐沢家長女。(小川眞由美) 代表作 『二匹の牝犬』『八つ墓村』『鬼畜』 唐沢紀子: 唐沢家次女。(栗原小巻) 代表作 『戦争と人間』『忍ぶ川』『サンダカン八番娼館 望郷』 唐沢恵子: 唐沢家三女。(神崎愛) 代表作 『天使を誘惑』『わるいやつら』『ジャズ大名』 ロバート・フジクラ: 米国人の日本文化研究者。通称 "ボブ"。(蟇目良) 代表作 『』 大川美穂子: 新聞記者。(竹下景子) 代表作 『犬笛』『祭りの準備』 峰岸: 地元検事。(渡瀬恒彦) 代表作 『仁義なき戦い』『震える舌』『時代屋の女房』 藤村敏行: 紀子の婚約者。(片岡孝夫) 代表作 『わるいやつら』『外科室』 藤村智子: 敏行の妹。(松坂慶子) 代表作 『夜の診察室』『火宅の人』『蒲田行進曲』 【起】 ロバート・フジクラ、通称ボブと名乗る青年が、日本文化研究のためアメリカから伯父、唐沢光政の住む山口県萩の町を訪ねた。唐沢家は代々町の名家で、すみ江夫人との間に、麗子、紀子、恵子の美しい三姉妹がいる。ボブは唐沢家の離れに住むことになった。 【承】 次女の紀子は父の銀行に勤める藤村と結婚することになっていたが、藤村が結婚寸前に失踪し、三年間行方不明になり、その後、紀子は自室にこもり、魂のぬけたような生活をしていた。 地方検事の峰岸という婚約者がいる三女の恵子がボブの研究を手伝っている。ある日、紀子の恋人、藤村が突然帰ってきた。家族は拒絶するが若い二人は抱き合い、結婚することになり、紀子に笑いがもどった。 数日後、藤村の妹、智子が萩の町にやってきた。しばらくして、紀子は藤村の本の間にあった三通の封筒を見てハッとなった。その姿を見ていたボプと恵子は、あとで、紀子の部屋に忍び込み、その手紙を見る。それらは藤村の筆跡で、智子に宛てられていた。 八月十一日付の手紙は、彼の妻が病気になった知らせ、八月二十日付の第二の手紙は妻の重態、九月一日付の第三の手紙は妻の死を伝えていた。第一の手紙の日、八月十一日がやってきた。唐沢家は恒例の土曜会が開かれ、その日、藤村の注いだワインを飲んだ紀子は嘔吐する。第二の手紙の日、八月二十日、紀子の飲んだコーヒーに砒素が仕込まれており、彼女はそれに気づいて解毒剤を飲んだ。ボブと恵子は第三の死の予告から紀子を救うことを誓う。 【転】 九月一日、第三の手紙の日、藤村の誕生日が催された。藤村の作ったウィスキーを紀子が飲もうとすると、酔った智子がそれを横取りして飲んでしまった。智子はその場で死んでしまう。警察がやってきて、グラスから砒素が発見され、犯行は明らかに藤村の仕業と見なされた。三通の手紙も発見され、藤村は逮捕される。 【結】 事件は解決されたかに見えたが、藤村の空白の三年間が判明して事件は意外な方向へ。紀子は自分を棄てた三年間、智子と同棲していた藤本への復讐として、手紙通り毒を飲んで藤本を殺人犯に仕立てようとしたのだ。しかし、それを偶然、と称していた昔の愛人・智子が飲んでしまったのだ。 The End_KINENOTE みんなの評価 3.7/5.0 最高 (^0^) 凄い出来である ミステリー物としては最後まで緊張感があり飽きなかった 物悲しい雰囲気と不気味な雰囲気が物語全体を包んでいる ミステリー好きは必見だ 最低 ( ` 3´) 演技が臭くて お遊戯か舞台をみているよう・しらけた。
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