投稿者:鋭利庵
被写体との距離が調整できない場合はズームレンズが有効ですね。
しかもレンズ交換式ではカメラもレンズも大きくなってしまいますが、
コンパクト機ではそれなりの弱点はあるものの身軽で手軽です。
それほどの望遠を求めず、感度を優先すればTX-2がほしいところです。
老舗にして最強だったニコンとキヤノンが低迷し電器屋でしかなかった
松下とSONYが現状ほぼトップにいて、更にライカとツァイスの代理戦争
までしているというのは皮肉な話です。
民生機に関してはビデオで拮抗していましたから当然かもしれませんが。
私がデジタルカメラに手を出したもっとも初期のひとつが松下でした。
DMC-F7という、小さいだけでなんの工夫もなく、35Tiのようなバリアと
ライカレンズに惹かれて買った羊羹のような小型機です。
今となっては頼りない200万画素で手ブレ補正もありませんしズームの
幅も低価格なフィルムのコンパクト機と同じ程度でしたがヌケも切れも
よくクリアな画像は透明感と解像力を備えた美しいものでした。
部品はほぼ揃ったけどケースのレイアウトが決まらない 鋭利庵でした