投稿画像

1

投稿者:つくば・あべ
 3コロニーについて補足説明します。  右のグラフ、クロオオアリは、校舎の間で地表面がコンクリート張りの丸く露出した場所に巣口がありました。樹木にだけコンクリートを敷かず、その樹木を伐採してなくなった跡空間ですね。  クロオオアリは、地中に初期営巣し、コロニー成長と共に、地中1m、深くて1.5mくらいに営巣場所を拡大します。水平方向に広く展開し、5m離れた巣口が同じコロニーである事もあります。この種は、他コロニーに対して攻撃的なので、すぐに確認できます。  観察コロニーは、他に出る場所……巣口が作れなかったので、全ての採餌活動個体が、ここから出ます。もちろん結婚飛行もです。道端でもないので人通りはなく、コンクリート敷きなので、楽しみました。当時、もうちょっと蟻の知識があれば、もっと多様なデータが取れたと思われますが、何となく見ていて楽しんでいました。ま、しょうがないですね。今、推定すると働蟻数は、2千は超えていたでしょう。  クロオオアリの日周期活動は、今のシステムで、再度データを取りたいのですが、対象コロニーがないんですよね。  載せる画像がないので、蜜蜂の巣箱と切片の写真です。蜜が取れない地域でした。1生の時は先輩に付き合って蜜蜂の切片を切ってました。クロオオアリの写真も撮ったと思うのだけど、どこかに埋まってるのだろうね。誰かに撮ってもらって紙だけかもしれない。あ、ついでなので、蟻研の写真を載せておきます。肖像権、拙いかな。44年前だから大丈夫かな。やっぱり止めておきます。以下、顔が分かるのは載せるの止めました。見たい人は会った時にでも……。
投稿記事
画像を拡大