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投稿者:鋭利庵
肉眼では捉えられない不思議な世界ですね。 最終出力はもう少しトーンを下げてもいいようにも感じます。 老舗のケンコー経由とはいえ販売代理店みたいなものでしょうから、検品 そのものはサムヤン基準なのかもしれません。鏡筒の素材にもよりますが 望遠レンズなどでは、国内カメラメーカーブランドでもオーバーインフに 作って熱変動に対応することが多いですから「合ってればいいじゃん」と いう程度の緩い作り方をしているかもしれません。 いまどきは目測で絞ってとか、結像面から被写体までの距離を測ってなど 昔ながらの方法で撮影するユーザーも少ないでしょうし、そもそも海外の それも駐韓あたりはかなり大雑把だったりしてもおかしくありません。 某カメラ量販店にSONYさんが来るというのでちょっと覗きに行きました。 ついうっかりα7CⅡのファインダーを覗いてしまいましたが、倍率改善の 効果はかなりのもので、ちょっと悔しいです。どうせ背面モニタは閉じた ままですから、広角なら外付けのファインダーを載せるのもいいかも。 目的はα7CⅡではありません。純正もしくは裏技的なもので複数台を同時 レリーズさせる方法はあるのか尋ねるのが主な目的です。 結果からいうと「あるけどない」ということになります。初期シリーズと 各Ⅱ型以降ではアクセサリーシューの信号端子仕様が異なるそうで、Ⅱ型 以降のモデルなら五グループ三台づつ、計十五台を同時に切れるとか。 ただし、それぞれ受信機と当然電池が必要になりますから、自作して正解 だったということになります。 写真の真ん中にある二眼レフっぽいデザインの缶にスイッチとリリレーに 電池が押し込んであります。みっつめが蓋を空けたところ。 材料や使えそうな素材を考えながら100円ショップで見つけてしまったら、 もうこれに詰め込むしかなくなってしまいました。 中身はかなり入り組んで見えますがやっていることは比較的単純です。 各パーツを固定してからだとハンダ付けができない程度には狭かったので 結線が終わってから滑り込ませたり潜り込ませたりの余裕が必要でした。 手前に写っている、ふたつづつの、色違いの細長い箱と懐中電灯も100円 ショップでみつけたLEDランプですが、以前小型投光器を改造したときに 余った紫外線LEDとそのために外した赤外線LEDに換装したものです。 照明や補助光としては物足りないですがフィルターのテストに使えます。       実写して思い通りになるのかならないのか  鋭利庵でした
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