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投稿者:菅野直基
〈2022/8/9(火)一言メッセージ+動画+α〉 「平和のために祈ろう」 77年前の3日前。1945年8月6日午前8時15分に、米軍のB29爆撃機「エノラ・ゲイ」が、広島市上空で世界初の原子爆弾「リトルボーイ」を投下したことにより、市街は壊滅し約14万人の死者を出しました。 知識としては知っていても、「中沢啓治氏(1939~2012)」が自身の原爆被爆体験を元にした自伝的に描き上げた『はだしのゲン』のリアルな描写に衝撃を受けます。 中沢氏は、当初、原爆のことを思い出したくもなかったし、描きたくもなかった。理由は、被爆体験者に対する社会的差別があり、この問題から逃げていた。しかし、昭和41年に母親が亡くなった時、火葬をして荼毘にふした時、母の骨が放射能でスカスカになっていて原形を残さず、粉しか残らなかった事実に直面して、逃げないで、マンガの世界で原爆と戦い、原爆をとっちめなければならないと決意したそうです。 昭和48年に、少年ジャンプで『はだしのゲン』が連載されるようになりました。 しかし、原爆投下直後の描写がリアルで、自伝的マンガなので自身の被爆体験を元に描かれたので、読者へのインパクトは大変強く、子供にとって気持ちが悪く、刺激が強すぎるというような意見も多く、ある日、中沢氏に「子供が怖がるのでやめてほしい」と親御さんから手紙が届き、「あの光景を怖いと思うなら、そのお子さんは正常です」と返事をしたそうです。 中沢氏は、「戦争や原爆を甘い糖衣で包んで子供に見せれば、甘く考えなめてしまうので、だからこそ、忠実に、リアルに再現することを貫き通した」そうです。 私は、戦争の悲惨さをリアルに感じます。そして、「二度と戦争を繰り返してはいけない!」そう、心に強く思いました。 世の中に、罪が満ち溢れ、悪魔が支配している以上、戦争をなくすことはできません。 しかし、神は、戦争で人が殺し合うことを望んでおられませんし、戦争の悲惨さを知ったら、誰一人戦争を願うことはないはずです。 戦争の悲惨さ、広島と長崎に投下された原爆投下された事実を忘れることなく、それを後世に伝えていかなければならないと強く思います。 『はだしのゲン』はぜひ一度は読んで頂きたいマンガですし、後世に残して行くべきだと感じます。 私たちに与えられた平和に感謝し、さらに発展させて、平和のために祈りましょう。 「主よ、わたしを平和の器とならせてください。憎しみがあるところに愛を、争いがあるところに赦しを、分裂があるところに一致を、疑いのあるところに信仰を、誤りがあるところに真理を、絶望があるところに希望を、闇あるところに光を、悲しみあるところに喜びを。ああ、主よ、慰められるよりも慰める者としてください。理解されるよりも理解する者に、愛されるよりも愛する者に。それは、わたしたちが、自ら与えることによって受け、許すことによって赦され、自分のからだをささげて死ぬことによってとこしえの命を得ることができるからです」(フランチェスコの平和の祈り)。 <8/9更新>【出前牧師かんチャンネル YouTuber菅野直基の動画(第855回)】 『聖書のイエス・キリストの系図』 https://youtu.be/Js4-kLei9JM ❤️<8/9更新> 【8/1〈月〉川口駅 路傍伝道の動画〈前半〉】 https://youtu.be/mwMhhwDOejg (右前) https://youtu.be/GIsYHgZnmAI (左前) https://youtu.be/GkIdRE7xiM4 (後方) https://street-evangelism.net (路傍伝道ネットワークのホームページ) <8/8更新> 【8/7(日)新宿福興教会 主日礼拝〈録画放送〉】 https://youtu.be/lB1UqqoOROU (朝礼拝) https://youtu.be/TNMVnLIouyk (夕礼拝) https://sgr-ch.net (新宿福興教会のホームページ) https://japan-harvest.org (ジャパンハーベストのホームページ) <本日の活動予定> (ルーティンを除く) ・越谷駅 路傍伝道(17時〜19時) ※電話を頂いても受け取れない可能性があります。ご用件がありましたら、メール(sgr_ch@ybb.ne.jp)や文章で要件をお知らせ頂けますと感謝です。よろしくお願いします。(教会ホームページ https://sgr-ch.net/ ) 「編集後記的メッセージ 『平和に感謝して、伝道しましょう!』」 「戦争は二度としてはいけない!」 しかし、そのことと、「国を守るために戦う」国防に関して、切り離して考えるべきだと思います。 世界中がクリスチャンになり、世界各国で日本の常識か通じるなら、平和憲法を守っているだけで、戦争は起こり得ません。 しかし、「日本の常識、世界の非常識」そして、「日本の非常識、世界の常識」という現実があります。 私が外国に留学し、生活をした時に、それを思いっきり感じました。 しかし、それとは全く違った次元で、日本の近くにある中国、北朝鮮、ロシアなどの国々は、「日本の常識」がまったく通じない世界があります。 「戦争は二度としてはいけない!」。しかし、常識が通じない国々が近くにある以上、抑止力は必要です。 いつまでもアメリカが守ってくれると、安易に期待し過ぎない方が良いと思います。 猛毒を持ったヘビ、サソリ、クモを見て、あえて触れるでしょうか。「これに触ったら大変だ!」と考えて、警戒するはずです。 私の子供の頃にあった「川口弘探検隊」のTV番組には、毒ヘビ、毒サソリ、毒グモが付き物でした。それが番組を面白くしていました。 「これに触れたらまずい!」。緊張が走るのです。 同じように、「日本に触れたらまずい!」と思わせる抑止力があれば、戦争に巻き込まれる可能性が低くなります。 ロシアとウクライナを見ていて、善意や常識だけではどうしようもないことがわかると思います。 しかし、どんなに大きな抑止力があっても、それで戦争に巻き込まれない保証はありません。 やれることはやっても、神に祈り、神にゆだねるのみです。 終末が近い今、次の患難時代が来ようとしています。 毎日路傍伝道をしながら、福音宣教には平和と安全が不可欠だと痛感しています。 1日でも長く平和が続き、一人でも多くの人に福音を伝えられるように、神に祈り、そして、福音伝道に立ち上がりましょう。 伝道はクリスチャンにしかできないのです。 そして、神の国を広める伝道は、最優先事項なのです。 平和を祈り、与えられている平和に感謝して、伝道をしましょう。 #牧師 #YouTube #YouTuber #路傍伝道 #路上ライブ #街頭演説 #教会 #伝道者 #伝道師 #プロテスタント #クリスチャン #キリスト教 #インターネット伝道 #宣教師 #世界宣教 #聖書 #ゴスペル #ワーシップ #友達 #フォロワー #SNS #東京 #新宿区 #北新宿三丁目
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