投稿者:たく
春と言えば、桜・・・
桜の咲くころは日本の四季の中で一番ほのぼのとする時季だと思いますが、ぼくはすぐにある場面を思い浮かべます。
人前で話すのが苦手な坂井さんが、コンサートの中で放った言葉・・・
「桜が満開で奇麗ですね」って、照れ隠しで放った言葉です。
話すことが苦手という割には、適時な言葉だなって思いましたよ。
ぼくは、残念ながら、その会場には行けなくてDVDで見たんですけどね。
歌詞を間違えたことについて、何か触れるのかと思ったんですが、会場中を短い言葉で笑いの渦に巻き込んだんです。
苦手な割にはすごい転機だったと思います。
その才能は、作詞という作業の根底にあるのだと思っています。
今日の新潟は、春には程遠い寒さの厳しい日となりましたが、もう春はすぐそこまで来てます。
こんな寒い日に、坂井さんへの言葉を考えていたら、桜が思い浮かんだんです。
そして、桜の花から坂井さんの言葉が飛び出てきたという訳です。
これからも坂井さんの数少ない言葉を探してみたいと思います。