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投稿者:tabi
日野館 (ひのやかた) 日野宿本陣屋敷を今に伝えた人たち 本陣屋敷も支え続けた人たちがいなければ、もはや見ることはできなっかたかもしれません。 幕末、文久3年(1863)、10年もの歳月をかけて造られた本陣屋敷が150年余りの年月を経て、今ここにあるその陰にはこの建物を支えてきた人々の存在があります。 昭和26年(1951)、屋敷は宮崎家の所有となります。宮崎家は佐藤家とは敷地を隣合わせ材木商を営んでいました。 屋敷は昭和52年(1976)にこの屋敷を利用した蕎麦処「日野館」開業のための大修理が始まるまで、20数年間もの間、これといった手は加えられずにいました。 「日野館」が生まれたきっかけは、「日野館」の御主人が日本料理の修行を終え自分の店を持つことになったこと、そしてなによりもこの建物の保存とが目的でした。
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