投稿者:ベン・アフレック
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ザ・タウン(原題: The Town 米国) 2010年 全米年間興行収入ランキング36位
広大なアメリカのどこよりも強盗が多発する街。それが、ボストンの北東部に位置するチャールズタウン。そこに暮らす者たちは、愛と憎しみを込めて、その街を“タウン”と呼んでいた。ダグは、強盗を親から子へと家業のように引き継がれてゆくこの街から抜け出そうとしていたが……
監督 ベン・アフレック 代表作 『アルゴ』『夜に生きる』
脚本 ベン・アフレック、ピーター・クレイグ、アーロン・ストッカード
音楽 ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ、デヴィッド・バックリー
主演 ベン・アフレック(ダグ) 代表作 『カンパニー・メン』『ゴーン・ガール』
原作 チャック・ホーガン 『強盗こそ、われらが宿命』
上映時間 124分
登場人物
ダグ・マクレイ: 元アイスホッケー選手で強盗団のリーダー。
ジェームズ・コフリン: ダグの幼なじみ。通称 “ジェム”。(ジェレミー・レナー) 代表作 『S.W.A.T.』『ハート・ロッカー』『ウインド・リバー』
アルバート・マグローン: ダグの強盗仲間。通称 “グロンジー”。(スレイン) 代表作 『ゴーン・ベイビー・ゴーン』『ジャッキー・コーガン』
デズモンド・エルデン: ダグの強盗仲間。通称 “デズ”。(オーウェン・バーク) 代表作 『追憶の森』
アダム・フローリー: FBI捜査官。(ジョン・ハム) 代表作 『ベイビー・ドライバー』『ベイルート』
ディノ・シャンパ: ボストン警察の刑事。(タイタス・ウェリヴァー) 代表作 『ドアーズ』『モブスターズ/青春の群像』『夜に生きる』
ファーガス・コルム: 町を仕切る花屋。通称 “ファーギー”。(ピート・ポスルスウェイト) 代表作 『ブラス!』『ユージュアル・サスペクツ』『ナイロビの蜂』
スティーヴン・マクレイ: ダグの父親。(クリス・クーパー) 代表作 『アメリカン・ビューティー』『ボーン・アイデンティティー』『アダプテーション』
クリスタ・コフリン: ジェームズの妹。(ブレイク・ライヴリー) 代表作 『ゴシップガール』『グリーン・ランタン』『ロスト・バケーション』
クレア・キージー: 銀行の女性支店長。(レベッカ・ホール) 代表作 『プレステージ』『それでも恋するバルセロナ』『アイアンマン3』
【起】
アメリカで最も強盗が多い街、ボストン・チャールズタウン。
ダグ・マクレイもまた、“タウン”と呼ばれるその街で生まれ、家業のように強盗を生業としていた。
ダグは幼い頃から付き合いのある3人の仲間とともに、綿密に計画を練った銀行強盗を実行する。だが、予定よりも早く警察が駆けつけることを察知した彼らは、支店長のクレア・キージーを人質に取って逃走し、目隠しをした状態で彼女を解放する。
【承】
人質を取ったことが想定外だったダグは、クレアの監視を始める。だが、コインランドリーの店内まで尾行をした彼は逆にクレアから話しかけられてしまう。
ダグが自分を人質に取った犯人だと気づかないクレアは、彼と接するうちに徐々に惹かれていく。そしてダグもまた、クレアに惹かれていくのであった。
一方、この事件を担当していたFBI捜査官のアダム・フローリーは執念的な捜査の末に、ダグたちが犯人であることを突き止めつつあった。
その後も頻繁に会うようになったダグとクレアは、ついに結ばれる。そして、ダグは今までの人生と決別するため、クレアとともにタウンを出ることを決意する。
だが、タウンの大御所であるファーギーがそれを許さなかった。ファーギーはクレアに害を加えることを示唆しながらダグを脅し、次の大きな案件に加勢するよう命じる。
一方、ダグたちが犯人であることを確信していたアダムは、確実な証拠を掴むためにクレアと接触し、ダグこそが彼女を人質に取った犯人だと告げる。
クレアの無事を確かめるために彼女の自宅へ向かったダグは、真実を知った彼女に拒絶され、二度と目の前に現れないよう責められる。
クレアに真実を知られたことで覚悟が固まったダグは、クレアに害を加えないことと引き換えにファーギーの仕事を引き受ける。
だが、その情報をアダムが裏で入手していた。
【転】
だが、残るは撤退だけとなったところで、ダグが異変に気付く。ダグたちはすでに、大量の警察官と特殊部隊に包囲されていたのだった。
仲間がおとりとなって突破するダグたちだったが、戦力が及ばず次々と命を落とす。そして遂には、ダグ一人となってしまう。
警察官に扮装したダグはなんとか追手から逃れ、大金の一部を手にタウンを後にする。
【結】
後日、ガーデニングをしていたクレアは、埋められた大金と手紙を見つける。その手紙には、ダグからの謝罪の言葉とクレアへの想いが綴られていた。
The End _MIHOシネマ
みんなの評価 3.58/5.0
最高 (^0^)
ベン・アフレック…彼は余り作品に恵まれてない気がします。役者より監督業のほうが才能あるし絶対向いてると思います。
この作品、配役もよかったし演出も上手かった。合間にかかる音楽もかっこよくて映画の雰囲気に合ってました。
最低 ( ` 3´)
はっきり言って相当に不愉快な映画だった。
それ故最後まで居眠りもせずに見てしまったが、私には記憶に残ることがないことは確実な映画だった。