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投稿者:浮浪雲
概算 ⇒ ? ⇒ 請負契約 ⇒ ? ⇒ 設計図書 ⇒ 建築確認申請 ⇒ 確認済証 ⇒ ? ⇒ 着工 ⇒ ? ⇒ 中間検査 ⇒ 中間検査合格証 ⇒ ? ⇒ 完成 ⇒ 完了検査 ⇒ 検査済証 ⇒ ? ⇒ 竣工引渡 ⇒ 定期点検(保証期間満了まで)  A.設計図 ⇒ ? ⇒ B.施工図 ⇒ ? ⇒ C.竣工図(諸々の変更等織込図)   竣工図の信頼性は??  受領竣工図書一式の内、構造図の床伏図とスラブリストを見て、左図の表から遮音等級が確認できる。 重量床衝撃音LHの遮音性能はスラブ厚とスラブ面積に関係しており、遮音性能が高いのは振動しにくい厚くて且つ面積が小さいスラブである。例)スラブ厚が150mmでも小梁によってスラブ面積が半分に分割されているマンションの場合は、スラブ厚200mmの場合と同じ程度の遮音性能を持った躯体であると評価される。  此処は、「建基法施行令77条の2、告示1459号」による構造計算通り(最低基準)のスラブ厚であり、なお且つスラブ面積が大きい。これは構造躯体の問題故、遮音性能の改善は絶対に不可能である。  
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