投稿者:フィンランド首相フォン・ヘッセン
スオマライネン諸君!
フィンランド共和国政府とフィンランド王国臨時政府は、連合王国政府議会の決議により合流を決定した!
スカンジナビア連合王国政府は、余の要請をほぼ全て飲み、王政復古の国民投票を約束した!
ストックホルムがスオマライネンの意見を飲んだのだ!
これは先王モーリッツが血で贖った成果である、我々はもはやスウェーデンの属国ではないのだ!
しかるに今頃スオミ独立を叫ぶ極右のチンピラは何か?彼らがよって立つ友は極左のルンペンしかいない!
そして極左のルンペンは国際主義を叫び、ニコライ2世以来のモスクワへの忠誠を誓っている!
もはやモスクワにアレクサンドル2世はいない!モスクワは今やジャコバンの婢だ!
そしてジャコバンはニコライよりなお悪いのはドイツを見れば明らかである!
彼らは要はスオミをフランスとロシアに売り飛ばさんとしているに過ぎない!
今やスカンジナビアで争うべきではない!協力してフランスとロシアに当たるべきである!
フィンランド政府軍はトルニオを目指し現在スウェーデンを進軍中である!
政府軍が帰還するまでに武器を置き正義に従うのであれば、ベルティア1世とモーリッツ1世への大逆事件に直接関与していないスオマライネンには、恩赦があるであろう!
速やかに同胞たるスオマライネンやスウェーデン人への迫害を停止せよ、諸君、目を覚まし大義に立ち返るのだ!
フィンランド共和国首相フィリップ・フォン・ヘッセン