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投稿者:夢女
震災の時、バイクで走ったあの美しい海が‼️  このショックは今でも忘れられませんが、被災地に生活を持ち、故郷を持ち、歴史を持つ人たちの悲しみは想像を絶するものでしょう。何かできることはとボランティア拠点を見つけ、職場の職員を出張で定期的に送り出すことができるようになりました。ボランティア内容は三郷地区の家の中の泥出し、荷物運びなどです。仙台のボランティア宿泊施設から10キロ自転車で向かい1日ボランティアをしてまた10キロ自転車で戻ります。三郷地区の先の荒浜地区は、まったく手のつけようもない状態でした。同僚たちがボランティアをした場を行きに見つけられず、確認をして、再度この地区に戻ってきました。荒浜には綺麗な砂浜があり、綺麗な海に波が押し寄せています。そのあたりには、何にもありませんが、ポツンとある碑には、亡くなった方たちの名前が刻まれていました。流された家の跡地には写真などが設置されていましたが、海沿いにはたくさんの民家があり、その民家が大きな津波で飲み込まれる写真もありました。津波で上書きされた悲しみの歴史が、そのまま残っていました。  もし、私がバイクで走っていなかったら、ここに来て今の状況を確認にも来なかったです。慰霊碑に手を合わせに、また来よう。
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