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投稿者:アルト
『…アルト。…そう、音楽家のアルト・アルファルドだ。…と言っても、もう客の前で演奏する気は無いけどね』 『"A chess move early in the game in which the player sacrifices minor pieces in order to obtain an advantageous position."(有利なポジションを得るために、プレーヤーが重要でない駒を捨てる、ゲームの初期のチェスの一手)……そして、僕はそのゲームの駒だ』 『その言葉、僕は大嫌いだ。…そして、そんな思考をする君の事も等しく嫌いだよ』 『"Music is the mediator between the spiritual and the sensual life."(音楽とは精神と感覚の世界を結ぶ媒介のようなものだ)……君にも聞かせて上げよう。僕の能力……本物のレクイエムをね』 【名前】アルト・アルファルド(Alphard Alto) 【性別】男 【学年】1年 【能力名】"Requiem for dead her"亡き彼女のための葬送曲 (1)半透明の青白く輝くグラウンドピアノを出現させる。月の光をそのまま具現化したそれは、まさに世界で一番美しいピアノである。 欠点:この能力を使うには一瞬でも月の光を浴びる必要がある。加えて、彼しか触れられないので、ピアノを使用出来るのも彼だけである。 (2)音が伝わる範囲にいる人物の精神操作。ピアノの音が聞こえた時には、もう彼の能力にかかっているも同然である。メロディーが伝えたいメッセージを脳に植え付ける事で、幻惑を見せたり、悲しい気持ちにさせたり、感覚を麻痺させる事も出来る。応用すれば、音が聞こえる範囲の人間の痛覚を無くす事も可能。 欠点:楽器が無いと弾けないということ。その場に楽器がないのなら(1)の能力 を使う必要がある。加えて、どんなに(2)の能力を使おうとそれは幻覚でしか無いので、メロディーが途切れた瞬間全ての幻覚が取り払われ現実へと戻る。痛覚を瞬間的に消した所で、現実に戻ってしまえば傷の痛みも戻って来るという仕組みである。 【弱点】戦闘が"全く"出来ないこと。普通の男子高校生レベルの運動神経である。因みに能力欄(2)は、実は"異次元的な能力"ではない。(魔法とかの類ではなく、彼の才能と努力から来るものである)過去のある出来事より"天才"や"羨ましい"と言った、格付けをする様な言葉が地雷。 【所属】SL 【性格】冷静沈着かつ思慮深い1面を持つ。他人とは一歩引いた距離に立ち、心の隙を簡単に見せようとしない。しかし押しに弱い面もあり、周りにペースを乱されることもある。周りに翻弄されたり騒ぎに巻き込まれたりと溜息をつきつつも、結局は容認する苦労人な一面を持つが、その信条の基本中の基本である「逆境に屈せず誇り高く生きる姿勢」は、SL副リーダーである石楠花に強く一目置かれている。裕福な暮らしの中で、興味があるのは小さな頃から続けているピアノのみ。父が買ってくれたグラウンドピアノを弾き続けていると、ある日突然才能が開花し、世界中が知る天才ピアニストと呼ばれる程になる。しかし、それと共に自分を商品として見るようになった両親、また、周りの格付けが嫌になりピアノを弾くのが嫌いになってしまう。せめて、と、両親から逃げるように海外へと飛び、そこで修行を積んでいるといつの間にか人の精神を操れる程の腕前となっていた。石楠花とはその頃に出会い、学園に来てSLに入ったのも石楠花に無理矢理入れられたからである。 【容姿】元々両親が白人だったため金髪に童顔。加えて、感情を映さない青いビー玉の様な瞳と、無表情っぷり。シンプルな服を好んで着るため別団お洒落などは気にしていない。 【備考】1番よく弾く曲はベートーヴェンの"月光"。普段はピアノばかり弾いているがこの他にもバイオリンやチェロといった多彩な楽器も操る事ができる。 【イメソン】ケッペキショウ/Life (Vocal. Yumeko) ~Vietsub~/deemo:Mirror Night/自傷無色 【イメカラ】青 【イメ画】画像を拝借しました。
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