投稿者:労農運動指導者 フェリシア・ウリヤノフ
(称号の文面にはさして意味も価値も、ない…?)
(目の前の男は、簒奪者ではないか…!どういう……!)
では改めましょう。ベルティ・ビョークルンド閣下、
一人の社会主義者たるこのフェリシア・ウリヤノフ、城内平和の前にどうしても伺わないといけないことがございます。
ハンソン書記長は「小さなモズレー」などではありません。
インターナショナルを裏切ろうとしている我ら陣営、もはや帰るところは無い。
もしストックホルムがフランスの手に落ちたら、真っ先に八つ裂きにされるのは書記長と私でしょう。
ハンソン書記長の決断は、重い、重い決断、
彼は人民のために身を焦がす、偉大な一人の政治家ですわ。
我ら革新主義者、内に向ける剣を収め、スカンディナヴィアのために戦う用意がある。
我ら共産主義者、思想の矛を収め、昨日までの敵と手を取り合う覚悟がある。
だが、その決断の重さゆえに、貴方に問わなければならないことがあります…