投稿者:NCC183
どうもです
恒例の3月ダイヤ改正、新たに…の反面消えゆく列車・車両がありますね。
それはそれで当たり前と言えばそうですが、寂しいものでもあります。
今春は仰せのように651系が高崎線特急から撤退しますね。
公式リリースでは明言されなかったものの、引退は確実で廃車でしょうね。
新しいと思っていた651系ですが、平成元年デビューですから34年経過しているわけで
高速走行も併せて考えたら老朽化は必然ですし、制御機構も今や旧式のようですから
消えゆくのも仕方のない事かと思いますが、時の流れを感じますね。
651系といえば仰せのように衝撃的なデビューで新生JRの象徴のような存在でした。
スタイルも速度もそうでしたし、特急型なのに8を使わないのも衝撃的?でした。
水戸まで66分というのもすごかったですね。
末期は高崎線で直流専用というのは登場当時から見れば想定外でしたが、
充分に走り切ったといえそうです。
画像は先日撮影した草津3号OM203です。
赤羽での撮影ですが、専用の停目もありました。
さて、アップしていただいた画像、先頭はK202なんですね。
仰せのように原ノ町で足止めのまま帰ることができず悲運な車両でした。
方向幕は「スーパーひたち上野」でしたから、無念さが増しますね。
12年前の今日、いつものように原ノ町に向かう時に勝田車両センターの脇を通っていますが
それが自宅との永遠の別れになり帰ることができないとは思わなかったでしょう。
運命は運命で仕方ないかもしれませんが、かわいそうな車両でした。