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投稿者:きよもり
こんにちは、 未知の象徴をめざして 天皇と憲法(1)  今月末の天皇陛下の退位は近代天皇制では初となる。新天皇が即位し、「令和」が幕を開ける。憲法の観点から、日本の天皇制を考えてみたい。 る天皇というイメージは、日本国憲法の制定当時は誰もがつかみにくかった。明治憲法下ではむろん、万世一系の皇統を継ぐ天皇が現人神として君臨する-という根本の建前があった。 実は象徴の意味である「シンボル」の用語はまず、今では公になっている米国の機密電報に出てくる。一九四六年一月。連合国軍最高司令官マッカーサーから、ワシントンのアイゼンハワー参謀総長宛ての電文である。 平成最終盤、バブルの傷 貸し手責任を問う バブル経済絶頂期の1989年に始まった平成が間もなく終わる。 あれから30年。「第二の敗戦」とも呼ばれたバブル経済崩壊の影響はさすがに収まったのだろうか。 「とんでもない。今もなお多くの個人を苦しめ、子の世代にも影響を及ぼしている」と語るのは、「銀行の貸し手責… (4月27日 朝刊)
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