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投稿者:貫通扉
2014年も残りわずかになった・・・ということで、ここでひとつ、1年間の締めくくりに、66.7‰の管理人としてご挨拶をさせていただきます。 鉄道趣味における事柄で2014年という年を振り返ってみると、この年は、特に北海道への縁が深まる年となりました。 1月26日~2月2日にかけて、私は、冬の北海道を旅行しました。北海道へ行く回数としては、通算3度目にあたるものでしたが、単身で北海道に乗り込んだのは、これが初めてのことでした(別にそれまで単身で北海道へ乗り込むことへの許可が下りていなかったわけではないのですが)。 沖縄は鉄道という鉄道がないので置いておくとしても、ついに単身で北海道へ上陸したことにより、私は、46都道府県の全てに単身で乗り込んだ経験を持つことができました。 また、このときの北海道旅行により、北海道という地の「あまりにも遠すぎて、そうそう簡単に行ってはならないようなところ」という印象が解け、8月30日~9月7日にかけて、またしても北海道を長く旅することとなりました。 晩夏の北海道旅行は、車中2泊、宿6泊という極めて規模の大きいものとなり、かかった費用もまた甚大なものであったものの、生涯忘れることはないであろう、非常に思い出深い旅となりました。 また、その北海道旅行により、2011年4月にJR四国線を全線乗車したのに続き、JR北海道線の全線乗車を達成することができました。北海道新幹線の新青森~新函館北斗間の開業を迎えると、江差線の木古内~五稜郭間の乗車記録が無効になり、新たに北海道新幹線の新青森~新函館北斗間が未乗車の区間として誕生するので、「JR北海道線全線乗車済み」の状態も、そう長くは続きませんが・・・。 ・・・ということで、公には、2014年は、私は「北海道に2度行った」ことになっています。しかし、公にならない(66.7‰に旅日記として公開されない)部分で、私は更に2度北海道へ行きました。 そのうちの1度は3月のこと。これは私の鉄道旅行とは関係がないうえに、連れを1人伴っての、ある”個人的な用事”での渡道でしたが、帰路は北斗星号を利用しました。少なくとも片道では北斗星号を利用する、というのは、私の強い希望によるものでした(笑) 2人で北斗星号に乗車したということで、その利用設備はデュエットとなりました。1人で旅をするときにはあまり縁のない2人用個室に乗車できたことは、私としてはありがたいことでした。 2度目はごく最近のことです。実は、つい先日、「12月27日発の下りの北斗星号に乗り、28日発の上りのあけぼの号で帰ってくる」という夜行列車2連泊の小旅行を決行しました。もともとは上りのあけぼの号にだけ乗車する予定でしたが、下りの北斗星号が年内は27日まで運転されるということを知り、「もしかしたら梯子ができるのではないか」と思い、急遽北斗星号の寝台券を取得。上野~八雲という中途半端な乗車区間となりましたが、北斗星号への乗車に成功。秋田~上野間であけぼの号に乗車し、帰ってきました。 このため、2014年は、都合4度北海道へ行くという結果になりました。1年間のうちに4度も北海道へ行き、8度も津軽海峡を渡るという年は、恐らく、今後の人生においても2度とないことでしょう。 サイトの運営という点で2014年を振り返ると、2014年は、66.7‰の5年目にあたる年でした。 66.7‰は2010年10月11日に誕生しました。私がひとつ誇りに思うのは、更新間隔の長短はあっても、開設以来、やる気を失うことなく更新を続け、決して放置状態にはしていないことです。 インターネット上には数多のウェブサイトがありますが、ある時の更新を最後に、宣告もなくパッタリと更新が止まってしまったサイトがいくつもあります。もちろん、管理人さんそれぞれに何かしらの事情があってそうなっているのでしょうが、放置状態をつくらないことは、サイトの管理人としての務めだと思っています。 私のサイトへのアクセス履歴を見ると、定期的にいらしてくださる方が何人かいらっしゃるのが分かります。「見てくれている人がいる」ことは、サイト運営者の何よりものやる気になります。 固定層の方に末永く愛されるサイトを作り続けることも大切ですが、検索エンジンの検索結果にふと現れ、ちょっと見てみようかということで訪れていただいた方に、「ここは面白い」「今後も見続けたい」と思わせるサイトを作り続けることも大切だと思っています。 そのためにはどうするべきか? 何よりも必要なことは、精力的に更新を続け、ここが「生きているサイト」であることを証明し続けることではないかと思います。運営側の定期的な更新があるからこそ、閲覧側も定期的に更新を確認し、見てやろうかという気持ちにもなる。自分がサイトの閲覧者であれば、そのように思うだろうと思います。 放置されてしまったサイトの内容は、時間をかければ、いずれは見尽くせます。見尽くしてしまえば、もうそのサイトには基本的には用がないでしょう。「いつまでも見るものが絶えないサイトであること」が、66.7‰の理想の姿です。 2014年も、66.7‰にはたくさんのアクセスがありました。また、この掲示板では、DISCOVER どこかでの誤字・脱字等のご指摘を多数いただきました。 こうして私が思うのは、やはり「皆さんにはたいへんお世話になっている」ということです。本当に1年間ありがとうございました。 それでは、2015年も66.7‰をよろしくお願いいたします。 (本当は29日にはこの年末の挨拶を書き込みたかったんですが・・・)
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