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投稿者:坂本彰
ショウジョウソウモドキEuphorbia heterophylla L.を日高村下分の路傍で確認しました。 ショウジョウソウモドキは北アメリカからアルゼンチンにかけての熱帯地域原産の帰化植物です。 高知県植物誌には掲載されていませんが、高知県の外来植物2019では、旧土佐山田町、旧野市町、旧夜須町で確認されており、今回で4市町村目になります。 旧土佐山田町・野市町・夜須町の生育地はいずれも畑(飼料作物栽培用?)でしたが、今回の日高村の生育地は道路の路肩でした。 名前はショウジョウソウモドキとなっていますが、これまで見た範囲では、よく見かけるショウジョウソウに似ているとは思えません。ただ、図鑑によれば「葉の形態は非常に変化に富む」とありますので、ショウジョウソウに似た形の葉を持ったものがあるのでしょうか。 写真1は今回日高村で撮影したものです。写真2は2016年12月に夜須町上夜須で、写真3は2009年10月に土佐山田町逆川で撮影したものです。
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