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投稿者:やっぱりセルが好き!
先日投稿しましたホロヴィッツとのチャイコフスキーピアノ協奏曲の続きです。 その後もタワーレコードでセル・ホロヴィッツで検索していた所、既に廃盤となっていましたが仏の音楽雑誌DIAPASON(レコ芸の様な雑誌?)がSONYからライセンス認証を受けて発売していた事を見つけました。 そのCDの広告ページには ☆この録音がホロヴィッツの米デビュー25周年記念公演☆25年前デビュー時も同曲・同オケで指揮者はビーチャム☆ゆったりしたビーチャムのテンポに我慢出来ず3楽章はホロヴィッツ爆走☆セルとの録音もラストが合わなかった為に正規発売されずにお蔵入り☆しかしPENZANCEレコードが出た事で当時から有名☆86年に伊Moviment MusicaからCDで発売(海賊盤&表示日付は間違い)☆これの評判が良かった為に国内盤が発売?☆レコ芸で特選盤となった??(宇野氏の評論も載っていました!) Movimento MusicanのCDは当時から所有していましたが、国内盤発売とレコ芸特選盤については初めて知りました。広告ページも(たまには)役に立つ事を実感しました! セルとホロヴィッツの相性はどうだったのでしょうか。どう考えても良かったとは思えない‥(2人とも譲るタイプではないですからね) この録音を初めて聴いた時には「本当にリハーサルをやったのか?よく喧嘩別れしなかったな!リハーサルではお互いに我慢していたのか」と思ったものです。 セルのチャイコフスキーピアノ協奏曲、私が一番優れていると思うのはカーゾン盤ですが、ホロヴィッツとの録音もそのスリリングな魅力が堪りません。 指揮者とソリストとの相性は難しいですね。同レーベル所属という事で、グレン・グールドとの共演も検討された事があった様ですが‥セルとグールド 多分ホロヴィッツ以上に厳しかった(絶対無理!)と思います。 四コマ漫画は【いとう しんじ -名曲の時間- より】
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