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投稿者:おのでら
梅雨でなかなか星が見られないし、観望会もまだなので、ちょっと息抜きです。 これらの写真、特に本のページの図は、多分天文に興味がある方は一度は見たと思います。一つはガリレオ・ガリレイの「星界の報告」。これは1610年の初版本の写真。二つ目はコペルニクスの「天球の回転について」。これも1543年の初版本。これは全部ラテン語で書かれています。最後はApollp 11のアームストロング船長が月に最初の1歩を残した時に言った有名な一言「That's one small step fo man, one giant leap for mankind」が記録されています。続けて彼が報告した月の表面の様子が書かれています。これは NASAの「 アポロ11号公式任務記録」1969年初版。 これらは横須賀に居た時に、上野の森美術館で2018年に開催された「世紀を変えた書物展」で撮影してきました。もちろん撮影の許可が出ていた展覧会ですのでご安心を。教科書でしか見た事がなかった本の初版本(本物!)を見られて感激でした。その他にもニュートンの「プリンピキア」の初版本もありました。それもラテン語です。 https://www.kanazawa-it.ac.jp/shomotu/archive_tokyo.html で展覧会の様子が見られます。これらの初版本は、すべて金沢工業大学の所有になります。
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