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投稿者:藤吉功
この季節、野幌の森ではキンポウゲ科ニリンソウの白い花々が賑やかです。「二輪草」の意味で、2個の花が付くことが多いことに由来します。花びらのように見えるのは、がく片で通常は5枚ですが、例外も多いようです。そうした中、緑色をしたミドリニリンソウが散見されます。少し緑色が入った株には、花が3個ついていました(写真1枚目)。緑ずくめのずんぐりとした花をつけた株は、一輪だけでした(写真2枚目)。こちらの株は、花の数こそ二輪ですが、先端の大振りな花にはたくさんのがく片です(写真3枚目)。何気に見過ごしそうですが、じっくり観察すると多様な個体がありますね。
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