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投稿者:協調情報管理室長アンナ・アルフベン
殿下、それは貴方の御立場では口に出してはなりません。 それに【全てがコントロールされていた】という前提は間違っていますよぉ。 問題は物資の出所 北カレリアの【ペッツァモ】、中部カレリアの【スオムッサルミ】はロシア国境の重要拠点として物資が集積されてましたぁ 私はそちらのルートを追っている時に撃たれました。 【オウル・ヴァーサ】は対スカンディナヴィアの第二防衛線の根拠地でした。 北極戦争時の要地であることは間違いないですぅ。 ……そしてもう一つ。破壊工作を行ってまで隠蔽をした理由がもう一つ。 即ち【ロシア白軍とドイツ帝国の支援】によって生まれた国であるフィンランド王国の立場についてです。 北極戦争前にドイツ帝国は崩壊しましたぁ、亡命政府はカールレ王を頼りフィンランドに。 そしてもう一つ。 我々が北極戦争を終えてから約半年後にプロイセンでクーデターが起きましたぁ。 そして白軍のデニーキン政府はこれを即座に同盟をしましたがプロイセン政府は兵力が不足し即座に鎮圧をされ、仏露戦争という悪夢に。 さて?これは果たしてどういう事でしょうかねぇ。 【事前にプロイセン軍人と白軍がどこかで話し合いをしていた。そしてその伝手が不意に切れたからこそプロイセンは戦力が足りず、ロシアが崩壊したのではないでしょうか?】
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