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投稿者:藤吉功
ミカン科ツルシキミは、雌雄異株の常緑・広葉・小低木です。花期を迎え、枝先には小さな両性花が球形にまとまって咲いています。雌株の花は、雄しべが退化しているようです(写真1枚目)。一方の雄株は、雌株に比べて花の数も多く、花粉もたっぷりのようで葉の上にもこぼれ落ちていますね(写真2枚目)。晩秋、鮮やかな赤色に熟した果実ですが、有毒とされるだけに野鳥たちにも人気が無いのか、一冬を越したこの時期になっても、まだ堂々と存在感を発揮しています(写真3枚目)。
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