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投稿者:清盛
おはようごだいます。 ▼▽「千両蜜柑(みかん)」という落語の演目がある。気の病に伏せる若旦那の依頼で番頭が真夏に蜜柑を探し回る。1個だけ見つかったが破格の千両。若旦那からお裾分けされた3房が三百両に見えた番頭はそれを手に夜逃げする。 ▼▽やや旧聞に属するが、天童市内で超促成栽培された桐(きり)箱入りのサクランボに初競りで過去最高となる35万円の値が付いた。庶民は旬を待つしかないが、季節外れであっても求めたくなる人はいつの時代にもいる。本来の時節から離れるほど物珍しさが募るということだろう。 ▼▽県内各地の冬祭りの先陣を切り第4回やまがた雪フェスティバルがきょう寒河江市で開幕する。課題だった日中の集客を狙って打ち出された新機軸が「真冬のスイカ割り大会」(2、3日)。夏の風物詩と雪の季節とのミスマッチが受けているのか問い合わせが多いという。 今日のハリコは晩秋です。
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