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投稿者:花森一子
「デカ」という読み方は、実は明治時代に生まれたらしい。 元は犯罪者の間で使われた隠語であった。 当時の警察巡査は制服ではなく和服を着ていた。 彼らのことをそういった身なりから「角袖巡査(かくそでじゅんさ)」とかそれを略して「角袖(かくそで)」と当時の人々は呼んでいたという。 「角袖」とは四角い形をした袖のことで、そのまま和服のことを意味してた。 この「カクソデ」という言葉をアナグラム(音の並べ替え)的にもじって、香具師(やし:いわゆるテキヤ)などの間で隠語として「クソデカ(糞デカ)」という蔑称を作り出したのが起源とされています。やがて「クソデカ」から「クソ」が消え、現在の「デカ」として定着したようです。 表だって「カクソデが来た!」などと声を荒げると相手に伝わってしまうため「クソデカだデカだ。」と騒ぎ立てたのだろう。 [YouTube:Po_5cc0OtjQ:R]
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